・98年10月7日(水)三浦半島 毘沙門港 浜福丸 ワラサ 加藤さんからのレポート


[日時]: 98年10月7日(水)
[船宿]: 浜福丸
[場所]: 三浦毘沙門港
[料金]: 8300円(500円割引)・コマセ、付け餌、氷付き
[天候]: 曇り時々雨
[竿] : マミヤOP シーフォース80-300
[仕掛]: 8号3ヒロ+ヒラマサ12号
[釣果]: 私: ワラサ1本(3.35kg)
    船中:0〜3本(半数が「ボ」)

●ワラサ第2戦

 10/11に参加予定だった、ワラサOLMに仕事の都合で参加できなくなった代わりに代休で7日が休みに なったのをこれ幸いと平日釣行しました。
しかし、剣崎(松輪港)は始めてなのでMLのメンバーに聞いてみると、平日でも早く行かないと駄目とか で、比較的空いてる毘沙門港が良いとのアドバイスを受けて、インターネット割引がある浜福丸に決め て、深夜2時半に江戸川の自宅を出発!
松輪港を抜けて、毘沙門港の待合所に4時前に到着。いやー1時間半かからないなんてなんて近いんだ。

 待合所の入口の番号札を見てみると、まだ8人しか来ていない。両オオドモと左舷ミヨシから4人、右 舷ミヨシから2人既に入ってるようなので、自分は右舷ミヨシ3番目を取った。まあ、ミヨシ3番なら良 しとするか。やはりミヨシが好調なのでみんなミヨシから埋まっていくのね。

●いざ出船
 5時過ぎに乗船して準備を始めるが、どうやら今日は釣り客が少ないようで、総勢17名で出船するこ とになった。右舷は7人と大型船で余裕の釣りが出来そうだ。
5時45分に港を出て、直ぐに停船。ん、こんなポイントで釣るのか?と思ったが、「6時になったら全 速で走りますから準備して下さい」とアナウンス。
それと、付けエサのオキアミが多く持ってきたのでもう1つ配るからコマセに混ぜて〜と言って配り始め ます。その時船長は「朝の3時間、喰う潮だからね」だって
期待充分で準備しちゃいましょう。ハリスは8号で4m位が良いと船長。6時の時報と共に「最大戦速!」 と駆逐艦よろしく猛ダッシュ。
剣崎沖の50mダチのポイントには第4位で到着。隣の常連さん曰く「ここの船は早いんだよ」だって。潮 回りのして「タナは底からハリス分+1m位で」のアナウンスで第一投。

●朝の喰い
他の船も流し始めて30分した頃、右舷オオドモ氏が一本上げた。
直ぐに自分の竿先にフワフワとした 当たりが到来! 絞り込みが来ないのでアワセを入れるとガッツンと走りだした。5m程出されたあと、ド ラグをきつめにして巻き上げを始める。時折突っ込むがなんとか止めて、ポンピングしながら巻き残り 20m切ったあたりから抵抗が弱くなり、すんなり上がって船長のタモに入った。(後検3.35kg)血抜きして クーラーに入れてキープ。
ここが勝負どころと見て、ハリスをチェックして再投入するが、その後が続かず流し替え
時折、僚船で当たっているが単発で後が続かない。どうやら2枚潮だと隣の常連さん。

●7時半
7時半の遅出船がやってきた頃、再びワラサの群が船にやってきたようで、左舷ミヨシ3番の人にヒッ ト。そしたら、今度は隣の常連さんにもヒット!。こっちもコマセ撒いてと思ったら、左舷の掛けたワラ サが回って自分の仕掛けとお祭り。取り込まれるのを待つしかありません。
残念ながら戦列復帰の頃 には群は去った後です。これから再び沈黙です。仕方が無いのでカップ麺を食べることに。ポットにわざ わざお湯を入れてきたけど、ちゃんと船にポットがあった。なおかつカップ麺を150円で売ってるとこが 凄い

●オオドモで3本 9時を回り、船中だらけムードのなか、オオドモでダブルヒット。再び気合いが入るが潮がトモに流れて それも底潮が早いので、ちょっと期待薄。コマセを撒くがこっちには来ないので駄目で、しばらくして右 舷オオドモ氏が3本目を上げ、左舷胴の間の人が1本上げた。
しかし、続かず結局それが最後のワラサとなったようで、12時過ぎ陸よりの30mダチに移動して流す が、当たりは無くそのまま13時の沖上がりの時間を迎えてしまった。

帰港後、待合い所の計りで検量してみると、3本釣ったオオドモ氏が最大6kgを上げていたが、ほとんど が3〜3.5kg級でした。
今日は期待できる潮の筈が、二枚潮だったのであまり釣果が芳しく無かった。半数の人が「ボ」になって しまったようです。


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