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湾岸道路沿いにある、清掃工場クリーンセンター市川に隣接する公共健康センターで、運営はスポーツジム会社が行っている。清掃工場の余熱を利用した温水プールの他、ジム、温浴施設があり、その温浴施設の露天風呂には天然温泉が掛け流しで利用されています。
入館時に入場券２００円(大人）を買い、自動改札機を通って下足箱に靴を入れてフロントでロッカーのキーを貰う様になっています。
ロッカーは２階にあり、番号指定制になっています。ココでプールへ入る人は１階へ、温泉に入りたい人は大浴場へ向かいますが、浴場入口には改札機があって、ロッカーキーを改札機にかざすと扉が開く仕組みになっています。
温泉は、外にあるひょうたん型をした露天風呂の１浴槽のみに使われていて、あとは全て白湯になります。
温泉は都心に多い黒湯です。源泉温度が27℃なので清掃工場の余熱で加温され浴槽には、42℃位に加温されています。成分分析表が浴槽近くに掲示されていて、「循環装置」「入浴剤、消毒剤」の欄が無記入となっています。
これから見るからには、塩素無投入の掛け流しと言うこととなります。
確かに、浴槽脇の排水溝にお湯が流れていっています。
源泉投入口近くでは、微かにメタン臭がします。黒湯のわりにはスベスベ感は乏しく、舐めるとしょっぱいです。浴槽には湯の花が舞っていましたので、ろ過もされていないので、かなり湧出状態に近いまま注がれているような感じです。
せめて加温していない生源泉があればなぁと思うのですが、27℃じゃ夏場以外は入れないでしょうが・・・
場所柄、塩素投入されていないとはちょっと驚きでした。
2007年8月にオープンしたばかりで施設も奇麗なのですが、温泉目当てだとちょっと物足りない感じです。どちらかと言うとスポーツジム＆プールに併設されているお風呂と言う感じです。
なのでプールと合わせて利用するのがオススメです（プールと温泉を利用すると割引があります）
清算は退館時に行いその際に、入場券代は施設利用代金に充当されますので、温浴のみ利用だと平日は400円、土休日は500円を支払えば良い。
（2009.12.6追記)
2年前に訪れた時に比べて、メタン臭がほとんど無く、塩分も薄くなった感じがしました。夜だったので湯の花の存在は確認できませんでしたが、泉質が薄まった可能性があります。
なお、シャンプー・ボディーソープは流し場に、ドライヤーはロッカールームに常備
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