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七条通りに面したおり、銭湯で看板がなければここに天然温泉があるとは見落としてしまいそうな街の銭湯です。
券売機で券を購入し受付に渡す方式です。狭いですが休憩スペースもあり、受付の後ろ側が脱衣場となっていて、よくある銭湯の広さで混雑時はちょっと狭く感じるかもしれません。鍵の掛かるロッカーと脱衣かごが用意されています。
以前からの浴場の奥に温泉を掘り当てて増築した部分があり、そちらにお目当ての温泉を使用した露天(オープンエア)と内湯がある。
地下1000mで掘り当てた黄土色のナトリウム-塩化物泉が注がれていて、源泉温度が35℃と低いので内湯は加温・循環・濾過されていまするが、 露天の方は岩組み
の湯口から源泉を加えつつ、加温した温泉(循環している?)を浴槽の中央底から注がれています。
飲泉用の源泉が出ており、こちらを舐めてみると泉質のとおり、源泉は塩辛く、若干鉄分の感じがします。
若干ですが体への泡付きがみられ、鮮度も良さそうで本当に温泉に入っているんだぞと言う感じにさせてくれました。
露天は7,8人は入れる広さで外は見えませんが、高張性の温泉に京都の街中で入れるとは嬉しい限りです。
内湯の方はかなり浴槽が深く、中途半端な体制になってしまいのんびり入れると言う感じでは無かったです。それに内湯の方が温度が高めに設定されているのは銭湯らしいところです。
銭湯なので備品類はなし
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