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新津駅近くのショッピングセンター裏手にある新津温泉は一見、看板がなければ資材倉庫と勘違いしそうな佇まいです。
入口脇に居るおばちゃんに料金の300円を払うと「うちはロッカーが無いから貴重品を預かりますよ」言われビニール袋に入れてくれました。
浴場は入口から奥に入ったところで脱衣場に入ると噂のあぶら臭がします。
脱衣籠に服を脱ぎ、浴場に入るとガツンと油臭に襲われました。
地元のおじさん集がまだ朝時過ぎなのにのんびり入浴していて、「おはよう!」と挨拶しながら入ってくるので、古きよき時代の名残りをかいまみることができました。
浴槽はあまり広く無く大人が5人も入れば満員になるような広さです。
パイプの源泉投入くちから無色透明な温泉が勢いよく浴槽に注がれてオーバーフローしてます。投入口あたりい飲泉用なのかコップが置いてありました。
油臭は半端では無く浴槽に浸かっているとまるでガソリンやシンナーの風呂に入っている気分になります。
お湯は少し熱めで源泉を加温して温度を上げているそうです。
意外にもすべすべ感があり、舐める少し塩分を感じます。
いい温泉なので、じっくり浸かりたいところなのですが、油臭は半端じゃなくて、長く居たらラリってしまいそうで30分程で切り上げてきました。
高張性温泉だけあって、この日はずーっとあらだに油臭が体に染み付き、温泉の濃さが実感できました。
この温泉やみつきになりそうです(笑)
備品類はなし
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