日本風旅館みたいな建物で、入り口の自動券売機で入浴券を購入するスタイルです。玄関から浴場まではちょうど建物がコの字型になっているので、ちょっとアプローチが長く感じます。
脱衣場のコッカーはちょっと細長いタイプが多くてちょっと使いづらい感じもします。

ココは、なんと言っても「源泉非加熱掛けながし」浴槽が、内湯と露天にそれぞれあるのです。茶褐色の源泉がなみなみと浴槽に注がれ、投入口では、ボコボコとガスの音までします。
投入口周辺にいると、体にガス気泡が沢山つきますが、少し離れてしまうと、泡付きはみられなくなるので、温泉成分に混じっているのでは無く、温泉と一緒に地中のガスが湧き出たと言う感じです。
強塩泉なので、しょっぱいかと思いきや、塩分はそんなに強く感じませんでした。湯の花も多く、白いタオルは温泉に浸かってしまいと直ぐに茶色になってなってしまう程の濃さ？です。

源泉温度が38.4℃と低めなので、夏場には最適な感じです。逆に冬場は少し寒いかも。でも源泉を非加熱のまま掛け流しにして入れるなんで、なかなか出来ないですよね。ゆっくりと長湯できるのも非加熱のお陰です。もちろん加熱浴槽もあって、こちらも掛け流しになっています。
それに露天風呂が広々と作られていて、のんびりできるのが良いです。時間的に空いている時間帯だったからかもしれませんが、ゆったり入れました。

流し場が少ない感じもしますが、ちゃんとボディーソープ、シャンプー、リンスが揃っています。もちろん脱衣場にはドライヤーも完備されてます。