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湯本駅に近く、元々あった地元向けの共同浴場が平成18年に改築されて、装いを新たに「みゆきの湯」としてオープンした施設で、まだあまり有名でないからか、「さはこの湯」に比べると、さほど混雑はしていません。
料金は220円で「さはこの湯」と同じ設定です。入口脇の下足箱に靴を入れて受付の脇の券売機で入浴券を購入します。オープンしてまだ2年とあってロビーなども新しく感じます。
脱衣場には、脱衣籠と鍵のかかるロッカーの2種類がありますが、総数的には少ないので混雑時は籠を使うことになりますので、貴重品は貴重品ロッカーに入れて脱衣場に入るのが良いでしょう。
浴槽は長方形の浴槽で1/3程と2/3程に仕切られていて、狭い方はほぼ源泉の高温湯(44℃)となっており、若干白濁した感じのお湯になっています。もう一つは40℃程に加水されている浴槽で、ぬるめになっています。
小さな浴槽の方はほも源泉のままなので、湯の花の量も多く、硫黄臭もこちらの方が強く感じられました。ただ高温の浴槽への源泉投入量が少し少ないのが残念です。
残念ながら露天がありませんが、天井高く昔ながらの共同温泉らしく、湯気が篭らない構造になっているので、蒸し暑さは感じられませんので内湯だけにしては比較的長湯がしやすい感じがします。
ただカランの数が8つしか無いので、混雑時はカラン待ちをすることになります。
備品類なし、ドライヤーは脱衣場にあり
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