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丹波山村が運営する温浴施設で、国道411号の道の駅「たばやま」に併設されており、奥多摩地区には各自治体で温泉を掘りあて温浴施設も多くある中、唯一の単純泉に「硫黄」の文字が付く温泉です。
国道沿い駐車場の対岸に「のめこいの湯」はあるので、駐車場から若干遠く感じるが、多摩川の源流となる清流に掛かるつり橋を渡っていく雰囲気は秘境っぽくて味があります。
受付で料金を払い脱衣場へ向かう。「ローマ風呂」と「和風風呂」の2つあり、男女月変わりになっています。
和風風呂の内風呂は桧が使われた浴槽で高温浴槽(42℃)、低音浴槽(38℃)がありともに循環装置併用の源泉掛け流しとなっているようです。
温泉表示によれば「塩素消毒」を行っているとの事でしたが、内風呂でも塩素臭は感じることが無かったです。オーバーフローの量もまずまずで新湯投入量も多そうなので温泉の使い方としては良い方でしょう。
ローマ風呂の方はドーム状のローマ風呂を模した浴槽とタイル張りの浴槽で、ローマ風呂の方が温度が高めになっています。
露天風呂の方は、こちらも循環併用の掛け流しとなっています。和風風呂の方は岩風呂風で広めな作りですが、ローマ風呂の方は手狭な感じです。
隣は丹波川ですがその対岸上を国道が走っていることもあって、露天からの展望が無いのも残念なところです。
単純硫黄泉の名の通り、源泉投入口から流れるお湯からは少しであるが硫黄の香りがします。ちょっと温泉をなめてみたら、硫黄独特の味がしました。
微かに白濁していていますが、透明に近い感じなお湯です。
アルカリ度が高いので、ぬるぬる感があってお湯に浸かっていると肌がスベスベになります。
洗い場にボディーソープ、リンスインシャンプー常備。ドライヤーは脱衣場に常備
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