![]() 最終便で配られたバッチ |
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スイス航空が使用している5機のボーイング747-300型機(B747-300)がついに2000年1月9日アトランタ発SR121便を持って、定期航路からリタイアしました。 ジャンボ機として親しまれているこの機材は、1971年に最初のB747がチューリッヒーニューヨーク線に就航をした後、需要が多い大西洋線に投入される一方、1983年より2階席を延長し定員数を増加したB747-300を導入、さらに、客室後方を貨物室としたコンビ型(B747-300C)をも導入し、貨物輸送の需要が多いインド、中国線でも使用されてきました。 しかし、1983年の導入から15年が経ちスイス航空が進めている機材更新計画で、現在長距離線の主力、元マクドナルダグラス社(ボーイング)MD-11型と2002年以降導入予定のエアバス社A340-600型に置き換えられることになりました。 スイス航空ではコックピットが共通化されているエアバス社のフリートで固める方針なのでMD-11もA340のデリバリーが進めばリタイアするものと思われます。 このページではスイス航空のB747-300に関する情報を集めました。 |
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