ドバイでビーチ−その5−
【ビーチ】


昨晩は夜間で窓からの風景が判らなかったが、目覚めてカーテンを開けるとエメラルドグリーンの海が広がっている。
おー、これがアラブリゾートかぁ!と思わず感嘆してしまう程であった。

まずは腹ごしらえだ。サマープロモーションで、朝食は最上階のタワーラウンジか1階のカフェレストランのどちらかで食べて良いとの事なので、今日は、最上階のラウンジに向かう。
昨晩は外の眺めが判らなかったが、外の眺めがとても良い。海岸沿いの遠くにドバイを象徴するビーチタワーホテルが見える。
ただ、反対側には発電所と思われる工場があり、そっち側の眺めは良くない。
さて朝食も食べた事だし、ビーチに出掛けますか。
部屋で海パンに着替えて・・・あ、ビーチサンダル忘れた!
普段、旅行でビーチに行くなんて事は無いのですっかり忘れていた。
1階にスポーツショップがあったから、サンダルなんか売っているだろと、海パン&Tシャツにスニーカーと言うちょっと変な格好で、スポーツショップへ行く。
安いへなちょこサンダルから、高いくてしっかりしたサンダルまである。まあ、へなちょこよりしっかりした方が良いだろうと、ちょっと高め(3000円位)のをカードで支払う。
店員は多分、出稼ぎのフィリッピン人だろう。なんせ、「あなたフィリッピン人?」って聞いてきたし。
ホテルのスタッフはフィリッピン人を始めアジア系が多いからかなんと無く落ち着く感じがする。

さて、今度こそビーチだ!
ビーチ入口でビーチ用のタオルを借りて、屋寝付きの場所を探す。流石に日差しが強いし、白い砂もかなり熱していて熱い。 海も眺めてプールに近い場所に陣取り、まずは海へ入る。
遠浅では無く、すこし沖にでようとすると、どんどん深くなっている感じだ。ちょうど干潮の時間なので、一応ロープで仕切られている沖のブイまでは行けた。
海の透明度も結構あるので、足下に魚が泳いでいるが判る程だ。暫く泳いでアラビア海を堪能する。
あーあ、一人ではもったいない程の綺麗さだ。

浜に上がり、屋根下のビーチチェアに座り持って来た本を読み出す。本は何かって、そりゃ航空関係に決まっているじゃないですか。ははは
ビーチにも人が多くなってくると、プールサイドバーからサウンドバギーに乗って飲み物の販売に来る。サイン一つで済んでしまうのでお金を持って来る必要が無い。

お昼もプールサイドバーでハンバーガーやサンドイッチなどの軽食も取れるし、飲み物は何でも揃っているので楽ちんだ。やっぱりリゾートに来たんだから、リラックスしなきゃね。
午後も、本を読んだりプールで泳いだりとのんびり、今まで忙しかった事なんかぶっ飛ぶ感じだ。

夕方にホテルからダウンタウンへ行く送迎バスが有るので、それに乗って街へ出る予定なので15時位までビーチに居て、一旦部屋に戻り着替える。
バスの時間より少し早めにロビーに降りて、最後の日にドバイ名物(?)のデザートサファリの申込をする。支払いは5%のチャージが掛かるがルームビルに加えられるので、手間が省ける。ツアーの案内にフィッシングツアーなるものがあったので、明日参加出来るかと聞いたが、明日のツアーは無いと言う。

アラビア海もトローリングでマグロやマリーン、深海ではハタなんかも釣れるらしい。時期的には釣りにはオフシーズンにあたるとか。

ロビーに可成りの人が集まった頃にマイクロバスがやってきたが、直ぐに満員になってしまい、もう1台のバスがやってきた。ゴールド
ダウンタウンまで50分ほどで到着。途中いくつかのショッピングセンターにも停車するが、ドバイに来たらまずはゴールドスークと呼ばれる、金のお店街へ。

お店のショーウインドウは金で埋め尽くされていて、正にゴールド(笑)
観光客もショーウインドウを眺めながら見定めしている。
お土産にん何か買っていこうかなとは思っているが、何を買っていいか判らないので適当に街を歩くと運河に出て、川向こうに渡る渡し船を眺めながら、夕日を眺め一息つく。
渡し船 再び、街を歩き途中でタクシーで、ショッピングセンターに移動する。
ホテルへのバスの発着地がその便によって違うので、必然的にタクシーを使う事になる。
ドバイにはいくつかのショッピングセンターがあり、場所によって庶民派から高級派までいろいろとお店の構成も違うらしい。
まあ、シンガポールとかにあるようなショッピングセンターと言った感じだ。特に買う物もないのでフラフラして、1時間後のバスで再びホテルに戻る事にした。

<つづく>


旅行記に戻る