NZでペンギン見て釣りをしよう! その1
【いざニュージーランドへ】


平成9年12月7日〜8日

今回は帰りの荷物が多くが多くなる筈なので成田空港まで車で行くことにしました。だって魚釣れたら日本へもって帰ってこようと思ってるし・・・
旅行の前夜は、空港近くのホテルに泊った方が凄く便利ですよ、なんってたって成田近辺のホテルは、旅行中の間、車を泊ることが出来るので空港周辺の駐車場に停めるよりリーズナブルで便利ですよ。
(なお、かつ自分は勤め先のグループのホテルが成田にあって半額以下で泊まれるから)

ホテルをチェックアウトして空港までホテルの送迎バスでターミナル1(T1)に向かう。 久しぶりにT1からの出発ですが、ここのところ新しいターミナル2(T2)からの出発が多かったので古いT1に入ると古くめかしく雑多な感じ。

シンガポール航空(SQ)のカウンターでチェックインする。
今回は、スイス航空のマレージサービス、クオリフライヤーで貯めたマレージを使って東京→シンガポール→クラストチャーチ/オークランド→シンガポール→東京のビジネスのフリーチケットなので往復の航空券はFREE。
お陰でその分で、ニュージーランド(NZ)で釣り費用にまわせる訳なのです。

荷物をクラストチャーチまで預け、ボーディングパスを受け取り、ターミナル内をの東京三菱銀行で現金を日本円のトラベラーズチェック(T/C)に換える。
NZドルには日本でも両替できるが、現地で日本円T/Cから両替した方がレートが良い。

出国手続きを済ましてサテライトに向かうと、SQ998便(9V-SMC)の搭乗が始まっており、すぐ搭乗できた。
ここからシンガポールまで6時間のフライトで2時間半のトランジットでクラストチャーチ行きに乗り換えて向かう。
SQのサービスや機内食は高い評価を得てるようですが、どうも自分にはあまり好きじゃないなぁ・・・
いつも機内食で出される、「茶そば」があるどこれは頂けない。機内食全般のレベルは、いつも使っているスイスエアーに比べると格段に落ちる気がするのは自分だけ?

シンガポールには定刻18時過ぎに到着。4月に香港に行った時にトランジットした時以来だから、8ヶ月ぶりのかな。
21時20分発のSQ2287便までの時間を、空港のビジネスクラスラウンジで過ごす。ラウンジ内にパソコンが置いてありインターネットに接続されているのを見つけたのでいじってみたけど、日本語フォントが入っていないでの日本語が表示出来ないのが残念。とりあえず、ローマ字でメールをいくつか出していると、アナウンスで自分の名前を呼んでいる。 レセプションに行き、「何ですか?」と聞くと、座席を変わって欲しいと言われる。どうやら夫婦のお客がいて一緒に座りたいらしい。
窓側をリクエストしていたけど、どうせナイトフライトだし外が見える訳でもないし了解して、ボーディングパスを換えてもらうことなった。

搭乗アナウンスでゲートに向かうと、SQの新鋭機種A340(9V-SJJ)が待っている。本来、シンガポールとクラストチャーチ間はニュージーランド航空(NZ)との共同運航便(SQ/NZ287便)がB767で飛んでいるのですが、予約が多い時期にはSQの単独の臨時運航便が飛ぶ。たまたまJALNETでスケジュールを見ていたら、たまたま臨時が予定されたので、当初の287便をキャンセルして2287便に変更した。
と言うのも、この便がビジネス・エコノミーの2クラスでの運航になっていて、本来ファーストクラスをビジネスクラスとして利用するので、ファーストクラスの広々したシートでゆったり出来るからわざわざ変更したのです。

搭乗すると、ファーストクラスに通され、2ー1ー2のシート配列の真ん中1人掛けシートに腰を降ろします。
最新鋭のA340の搭乗は初めてでありどんな感じかと期待していたのです。
さすがに離陸時のエンジン音は静かだったのですが、離陸後直ぐに左右に機体がこぎざみに揺れる(シェイク)したので、一瞬、失速かぁ!?と思ってしまったが無事に上昇(クライム)したのでほっとしました。

機内食の後は、お陰でほぼ180度のリクライニングシートでぐっすり眠る事が出来ました。

日が開けて8日。
シンガポールとNZの間には5時間の時差があるので時計を直して、朝食を食べ終えた頃には、NZ南島の海岸線からアルプス越えの最中でした。
およそ9時間、NZ時間で12時にA340はクラストチャーチに着陸です。

真新しい国際線ターミナルに到着して、入国審査を受け荷物をピックアップして特に申告するものも無いので、ロビーに出て今度は国内線ターミナルまで移動です。

NZの国内線カウンターでチェックインして荷物を預けて身軽になった後は、銀行で両替です。取りあえず当座の資金で2万円を両替する。
計算したら、1ニュージーランドドル(NZD)は約80円でした。

さて、ダニーデン行きのNZ542便は15時出発なのでまだ暫く時間があります。
空港ターミナル内をうろついていたら、オブザベーションデッキ(送迎デッキ)があるのを見つけ屋上に上がると、滑走路や飛行機が見渡せる。
となると、カメラと望遠レンズを取出し飛行機撮影。乗ってきたSQのA340はまだ撮影したことが無かったので、どうしても押さえたかった。

当初飛行機を撮影できなければ,空港近くの南極センターにでも行って時間つぶしをしようと思ってたのが、結局、A340を飛び立ったのが13時半過ぎで、NZ542便の搭乗開始まで1時間しかないので、南極センターには行かず空港内をプラプラして時間をつぶして、NZ542便の乗客になりダニーデンへ向かいます。

フライトタイムは50分と短いのですが、ライトミールサービスがあり、サンドウィッチがサービスされるのには驚いた。たった50分ですからね、B737で小さい機材だからと言っても、満員だったので配るだけでも大変なのに・・・日本も見習って欲しいね

ダニーデンには定刻15時50分に到着です。
立派な空港です。なんと国際線も発着するようで、小さいけど国際線ターミナルまである。

さあ、荷物をピックアップして街にでよう!
(つづく)


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