NZでペンギン見て釣りをしよう! その3
【ペンギンツアー・その1】


平成9年12月9日

オタゴ半島の観光ツアー「トワイライトツアー」は14時に「ビジターセンター」出発と言うので、15分前に行くと既にツアーのマイクロバスが来ていました。
乗り込んだらどうやら最後だったらしく人数を確認して出発です

バスには17.8人が乗っており日本人は自分の他に女性3名が乗っていました。
運転手兼ガイド役の青年が簡単な街の紹介をしながら、最初の訪問地「オタゴミュージアム」に向かいます
そうそう、ここダニーデンは学校の街で多くの学生がNZ中から集まっているそうです。

ミュージアムに入り、3階の動物の標本コーナーまでぞろぞろとガイドの後について行き、ここでペンギンに関するレクチャーを受けるのです。
でも、悲しいかなガイドの説明する英語の2割程度しか判りません(;_;)せっかくの機会なんですが・・・

絶滅したNZ古来の動物の標本や骨があって、こちらも詳しく説明してくれます。
キゥーイの先祖にあたる・・・なんって名前だったか思い出せないけど、すげーでっかい鳥の骨とか。ダチョウは羽根はあるけど、こいつは羽根に相当する骨もなっかたそうです。
キゥーイ自体も絶滅の恐れがあるし、ペンギンだって。全て人間が悪いのです。いつかは人間にも天罰が・・・なんか新興宗教じみてきたのでヤメヤメ

このあと、自由に館内を見学します。あとははっきり言って、大した内容じゃない(と自分は思いました)ので、適当に見て玄関に戻ります。

全員が戻ったとこで、バスはオタゴ半島に向けで出発です。ドライバーは街を簡単に説明しながら、山道に入っていきます。右や左にカーブしながら、対向車とのすれ違いもギリギリな山道を飛ばします
風景の良い場所で、バスを止めて写真TIMEです。ひつじが一杯いる草原を眼下に見ながら・・・

およそ4,50分のドライブで、船着き場に到着。ここから希望者は船でロイヤルアルバトロスの居る岬に遊覧船で見物する事も出来、3人が下車
自分を含め残りはさらにバスで進みロイヤルアルバトロスの保護区のビジターセンターに向かいます。
ここは、アルバトロスのコロニーになっていて、毎年このオタゴ半島の先端にやってきて雛を孵します。

ここには、「あほうどり」の一種で全長が2m近くの大きな鳥で「ロイヤルアルバトロス」といいます。丁度駐車場にバスを入れたら、付近をアルバトロスが飛んでいます。
ほんとでかいです。写真だとわかりづらいかも知れませんが、本物を見たら絶対みなさんびくっりします。羽根の端から端まで、2mはあるのですから。姿はカモメにそっくりですが・・・

駐車場脇の絶壁からしばしその姿を眺めたあと、ビジターセンターに入り入場料を払います。ここでは日本語の説明書を貰い簡単なレクチャービデオを見たあと、丘の上にある観察所から巣に居るアルバトロスを見学します。
観察所には双眼鏡が常備されていますのでじっくり観察することが出来ます。
残念ながら、雛の姿を見ることは出来ませんでしたが、この鳥は人間が住まない島に生息するらしく、街の近く(ダニーデンの街から40km位)に居ること自体珍しいそうです。

30分程見学してビジターセンターに戻ります。
ショップで絵はがきなんかを買い求めることも出来ます。
さて、アルバトロスの次はおまちかねのペンギンです。 このから、ペンギンプレイスのビジターセンターまでは、バスで5分もかかりません。 おっと、これからペンギンの事を書くと長くなるので一旦、ページを変えましょう!
そんな訳で、
つづく


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