NZでペンギン見て釣りをしよう! その7
【旅も終わり帰国】


平成9年12月13日〜14日

旅行も最後の日を迎えてしまった。旅行期間が1週間ちょいだとホントにあっと言う間に過ぎてしまう。
今日は午後出発なので午前中は、お土産を買いにダウンタウンまで出ることににしてホテルの送迎バスでダウンタウンに出る。
さすがに週末の土曜日とあって、ダウンタウンもひっそりしている。お店もクローズしてたりとなんとも寂しい。
スーパーでお土産用にキウィチョコを買うくらいしか出来ない。仕方なくダウンタウンでの買い物をあきらめ、バスでダウンタウンはずれの「ヴィクトリアパークショッピングセンター」に向かってみる。

工場跡地を利用したショッピングセンターで、お土産の他に日常品やカレージショップなどもあって、結構にぎわっています。
いろいろなお店や土産店を見たりしてキウィの縫いぐるみやら、石鹸を買ったり、庭でコーヒーを飲んで一服したりと落ち着いていると時間が経つのも早いもう11時近くだ。13時にホテルに迎えに来てくれることになっているのでそろそろ買う物買って帰らなければ。

シープスキン(羊の毛皮)を扱う店に入ってお土産にシープスキンを買って帰ろうと物色すると、車のシートカバーが目に付いた。
手触りも良いし色も良い。でもちょっと高い(8千円位)。うーんどうしようかな、安い方(5千円位)は手触りが今一だしなぁ。
運転席と助手席用に二つ買うとなると・・・と10分悩んで結局高いのと安いの2つ買っうことにした。他に羊をかたどった敷物も買って小包で日本へ送って貰おうとしたが、結構重いので航空便だと結構運賃が高くなってしまうので、段ボールに積めて貰って手荷物として持ち帰る事にした。(この他に20kg以上の魚もあるんだぞ!)

段ボールは3kgはあるぞ・・・ホテルまでタクシーだとタクシースタンドで待つと今日は直ぐにタクシーが捕まった。ホテルまで10分程で着き荷物を整理してチェックアウトする。

13時に富士丸の阿部さん夫妻が迎えに来てくれた。2日間お世話になった入谷さんは他のお客さんのツアーで湾内の堤防釣りに行ってるとの事。昨日釣ったヒラマサ2本はホテルでの調理場で預かって貰ていたのを引き取る。
阿部さんがオークランド富士丸のオーナーで空港までいろいろNZの釣りの話や旅行の話をしながら向かった。

空港のチェックインカウンターで荷物を預けた時の重量は35kgとビジネスクラスの制限を5kgほどオーバーしたけど超過料金を取られる事無く、荷物はベルトコンベヤーに乗って流れていった。
カフェで話をしたりしているとSQ286便の出発時刻が迫ってきた。
「また、来ます」と言って阿部さん夫妻と別れ、出国手続きを行う

SQ286便は定刻15時にオークランド国際空港を飛び立ち一路シンガポールに向かう。
機内は7〜80%の搭乗率であった。シンガポールまで約10時間の道のりでNZから日本までの直行便とほぼ同じ時間が掛かる。
シンガポールでは2時間半の乗り継ぎで成田行きの夜行便SQ988便乗り継ぐ。
いままで、シンガポールで乗り継ぐ時は、大抵1泊していたけがさすがに魚を持って帰るのに1泊する事は出来ないので夜行便に乗り込む。大体フライトタイムが6時間位だと寝れるのは良くて4時間だから仮眠程度になってしまう。
離陸して直ぐに機内食も食べずに寝ることにした。さすがに疲れていたのか成田到着の1時間前までぐっすり寝れた。

早朝、6時15分成田のRUNWAY34にランディング。まだ静かな第一ターミナルに到着。荷物も早く出てきた。魚の発砲が2つにシープスキンの段ボール、旅行バックとカートに満載して一旦、動物検疫に寄って「魚なんですけど」と言うと「魚は検疫の必要はありませんよ」と言われて一安心。
確か魚には輸入制限が無かったと筈と思っていたけど一応検疫官に聞いてみた。

旅行出発前夜に泊まったホテルへ送迎バスで向かい、駐車場に預けていた自分の車に乗り換えて空いてる東関道を快走。自宅まで1時間掛からなかった。
早速自宅で、釣ったヒラマサを自慢する。10kg以上ある魚2本を家で食べられる訳も無く1本は親戚の居酒屋にそのままクール宅急便でプレゼント。
帰国した晩は、ヒラマサの刺身をたらふく食べ、今回の旅行が終わりました。あーまた釣りにいきたいぞぉー


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