・1月25日(木) 外房 大原港 うすい丸 ヒラメ

船宿:大原港うすい丸
料金:11,000円
出船:5時半
竿:ARセイバー220
仕掛け:ハリス6号1mトリプルフック付き
オモリ:80号

今年の初釣りは1/3片貝でのヘラメ。見事ボーズ
1/20に戸田に行くも午前・午後もノーヒット。まったく運が悪い。
片貝の後、やはりヒラメは平日に限ると言うことで26日に代休で
休んで行こうと予約を入れる。

しかし、最近は週末になると天気が悪くなる。金曜日も前日の夜
から下り坂で時化そう。うすい丸のHPでは好調の様だし、24日
に急遽1日早めて25日に変更!これが幸運をもたらした・・・

朝3時過ぎに自宅を出発、京葉・東金・波乗りと順調に4時40分
に大原港に到着。(波乗りってこの時間無料なんですね知らなか
った)
ちょうど港からイワシ漁船が出船していくので、イワシの群が居
るカモと言う期待が高鳴る
初栄丸の隣りに係留している船を除くと、右舷はミヨシとトモが
埋まっている。
ならば、去年2.8kgを上げた右舷の胴の間に陣取り支度をする。

5時頃ノブ船長が現れ、エンジンに火が入る。
今日は6名と平日ならではののどかな雰囲気が流れている。
5時半出船。港を出ると岩船の方へ向かう。
20分後大原と岩船の間でエンジンがスローになり、船長がイワシ
を配る。

潮回り後、「はいどうぞー」とアナウンスでイワシを付けて投入
降りる仕掛けを眺めていると、海面に魚の姿が見える。
もしかしてイワシ?と思いきや、船長曰く、サヨリの群との事。
まあ、サヨリでもヒラメは食べるだろう?と勝手に解釈して朝一
の好時間帯に集中する。

しかし、一流し目は誰にも当たる事無く、二流し目にイワシが暴
れグンと竿が入る。良い引きを見せながら上がって来たのはマト
ウ。くぅーあんたじゃ無いのよとリリース。

時折イワシが暴れる魚信があるが、喰わずそれを眺めていたノブ
船長も不思議顔。
それにしても海水が温かい。真冬だと言うのに19度もあるらしい
前日も18度だったが、喰いは良く2kg級が良く上がったらしい。

7時過ぎポイントを変え岩船沖に進む。ここは岩場でなのでタナ
と取りに気付けてとの事なので、マメにタナ取りをする。
ちょうど凹のような場所に仕掛けが入り、仕掛けを3mほど底に落
とした瞬間に、ガツガツグングンと来た。少し食い込ませてアワ
セル。さっきのマトウに比べれば軽い。でも緩めにしたドラグが
滑る。ユラユラと茶色の魚体が見え、マトウでは無く一安心。
(でも贋造ヒラメと言う事も)
ノブ船長のタモに入ったのは船中第1号の0.8kgのソゲでありまし
た。

その後、アタリが出始めるが、上がってくるのはソゲクラスばか
り。
そのせいなのかアタリがあってもなかなか食い込まず、イワシに
歯形が付いただけが2回続く。餌がソゲには少し大きいのか?

じゃあ、ゆっくり食い込ませるようにしようと、イワシの前当た
りから、よし今イワシが飛びついたぞ、ガツガツとアタリがあり
じっくり喰わせた所でアワセます。
グングンとかなり良い引きをしています。しかし7.8m巻いたとこ
ろで、重さが無くなりバレてしまいました。
上げて見ると、針の少し手前から切れてました。多分イワシを飲
み込んだので、歯でハリスが切れたようです。

その後、アタリが遠のいたので、さらに南下して岩船と御宿の間
あたりで大流しします。
イワシが良く暴れるので、ヒラメが居るのかなと思いきや、結構
フグが居るようで、イワシをかじられたりハリスを切られる人も

10時過ぎ、両隣で相次いでサメが上げる。良い引きをしているの
でいいなーと思っていたのですが・・・
すると、ガツガツとヒラメからのラブコールです。
これだと思った引き込みでアワセると結構思い。巻いては引かれ
てで、ドラグを締めたい気持ちになる。
でもこれでサメだったらイヤだな。ノブさんも出て来ないし(笑
と思いながらようやく水深計が5m位になると、「お、ヒラメだ」
とノブさんが出てくる。サメじゃなくて良かった。
「おー良い型」だと誰かが言うので竿を立てながら覗くと大きい!
慎重にタモに誘導して収まったのは、後検3.5kgのヒラメでした。
しっぽを見ると黄色みがあるから渡りヒラメかな?

この調子でもう1枚狙いましょう!と意気込んでみる。フグなの
かヒラメなのか判らないがイワシが暴れる事が多い。お陰で手持
ちで対応しっぱなしなので、昼寝する時間が無い(笑)

その後船中では左舷で1kg級が上がったが、あまりパットせず11時
50分「時間なので上がりましょう」とのアナウンス。
片づけて船尾で常連さんと「今日来て良かったなぁ」と歓談する


帰港後、計測すると針が3.5kgを指します。おー自己記録更新じゃ
とルンルンで写真を撮って貰うのでした。

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