・千葉県大原港 春栄丸 ヒラメ 


船釣りを去年の9月から初めて、7回目の釣行は「ひらめ」と狙いを定めて2/25に行って来ました。

なにせ素人なので、釣れないのは覚悟。でもクーラーを空っぽで帰りたくないので、新聞を見てたら、
大原港の春栄丸は「ひらめ・ハナダイ2本立て」と書いてあるのでこれならなんとか坊主は免れそうだ!
よしここだ!と 2日前に予約。

前夜自宅を出て大原に向かう。

港に到着して船宿に顔を出し、料金を払いながら聞くと「ハナダイはここ数日喰いが悪く釣れない」と
言う。お客さんの希望を聞いて「ヒラメ」狙いか「2本立て」か?と聞き回った結果、ひらめ狙いになった。
(これで坊主だなと覚悟を決めた(^_^;))

船着き場まで車で移動し、昨年進水した新鋭船に乗り込む。

1 82Xtの船に釣り人は8名。船長が適当(?)に釣り座を指定し、自分は左舷に一番前。
どうやら常連の一人を除いてみんなひらめ初心者のようだ。

大体の準備が出来た5:40に出航して大原沖へ向かう。

およそ20分,東の空が少し明るくなってきた頃最初のポイントに到着し、投入の合図。
生き餌は初めてで鰯を付けるのがちょっとぎこちなく,取りあえず付けて投入する。
直ぐに右舷で「来た!」との声。上がって来たのは600gの「ひらめ」さん。
うーん、ひらめは居るようだ!せめて1匹は!と気合いを入れるが、そうは簡単に釣れてくれない。
しばらくして右舷でさらに1匹上がる。

移動の竿上げで仕掛けを上げると,鰯が孫針だけで泳いでいた。

付け直して、投入するがあたりが無い。
竿が悪いのかな? 鰺釣り用に買った唯一の船竿でちょっと硬い。でも船長は硬い方が良いと言っていたけど・・・

しばらくしてゴツとあたりらしき反応。

おお!来たか! 本で勉強した?通りに少し糸を出してやる。しかし上手く出せずズズーと糸がでてしまった
これじゃバラしたと思い少し巻くと、引いている!
リールを捲き始めると船長がタモを持って飛んできて、「捲くのが早い!ルアーじゃないのだから!」と怒られる(^_^;)
「引いたら堪えて、ゆっくり捲く」と教わりゆっくり巻き上げると水面にひらめの姿が!
タモに収まったのは、600gちょいの「ひらめ」!ラッキーだこれで坊主じゃないぞーと気が軽くなる。

その後あちこちでも「ひらめ」が上がった。

この頃から南風が強くなり波も高くなってきた。あたりも無くなり,坊主がまだ2人いたので、船長は横流しで攻める。

左舷は風下になるにで、釣りにくいので船長が右舷に入るようにと言われ、右舷の最前部に移動する。

この移動が良かったのか、また当たり。糸を送るが、おもりが重い(80号)せいかズズとまたもや出てしまい底に
当たってしまった。運良くバレずに取り込む事が出来き,先程と同級の「ひらめ」をGet!
隣の0の人にもあたりがあり,1kgの「ひらめ」が上がった。

さらに次の流しでも,投入直後に当たりが来る。なんか一人で独占してしまっているようで悪い気がする。

こちらも同級の「ひらめ」をつり上げた。

合計で3匹。あと1匹位と欲を出したのが行けなかった。沖上がりまであたりは無し。

最後まで0だった人にも「ひらめ」が上がり,これで全員釣果あり!
11:40分沖上がりの時間を迎え,帰港した。
船中結果は、600g〜1kg強が1〜3枚。なんと、初めて「竿頭」になってしまった。初のひらめ釣りでの快挙。

ソゲ級の3匹じゃあまり自慢にはならないけど、初心者がひらめを3匹を釣れることは凄い!と思う・・・

7回目記念でラッキーな釣行になりました。

刺身で食べたこの「ひらめ」はとても美味しかったです(^_^)。


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