・97年5月20日(火) 南房 布良港 安田丸 イサキ


料金9,000円 餌、氷付 釣果:イサキ22匹 タカベ1匹

今回はMR.船橋さんご推薦の布良安田丸です。3日前にMR船橋さんが行ってますのが書かせていただきます。
MR.船橋さんは2時に出発してますので、自宅から船橋まで20分かかるので、1時40分に出発です。工事中の京葉道も難なく通過。市原SAで夜食のうどんを食べ更に南下し木更津からは一般道をひた走り、館山市内のコンビニで朝食用のオニギリを買って布良へ。寄り道りとかしたので港へは、4時10分到着。情報とおり船着き場の端に年季の入った「安田丸」がいました。
船をのぞくとと平日なのにかなりのクーラーが置いてありましたが、右舷操舵室の横に釣り座を確保して準備開始。すると船長がやってきました。確かに、渋い!これでパイプなんかくわえていたら正に海の男!。今日は5人組みのグループが入っていたので、総勢で11名とのこと。
コマセと付け餌のイカに氷を貰い、カッターでイカタン作りに励む。こうしているうちに船は岸壁を離れて沖へ出発。時計を見ると4時40分でした。

イカタンを作りに夢中になっていると、船はスピードを落としてポイントに到着したようだ。

「タナは18M」のアナウンス。急いで仕掛けを天秤に繋ぎ、コマセをビシに入れて投入!

20Mまで落としてシャクリながら18Mまで上げて、アタリを待つと・・・クンクンとアタリが来た。引きがさほどでも無いので小型かなと思いつつ上げると、15CM程のウリンボウでした。これはリリース。

船中あちらこちらでイサキが上がっているので、2投めでは結構の引き。これは25CMのイサキでした。この後もウリンボウ交じりで投入すれば、食って来ます。隣ではメジナが上がりました。
朝まずめなのか景気良く、みなさん結構釣ってますが、手返しが悪い自分は取り込みの際に手前おまつりを起こしたりと始めて1時間でやっと10匹でツ抜け。
食いが悪くなったりすると小移動とかして、攻めていましたが次第に食いが遠のいてしまいました。
特に干潮が9時半だったので、8時過ぎころから食いがパタッとやみ、船中沈黙が続きました。船長はポイント移動でイサキを探して投入するが食わずの連続。

時折、ポツリ釣れる程です。船長いわく「潮が動かない」。さらに雨まで降ってきて、最悪です。棚も35Mまで降ちてしまいました。
雨は20分程度で止み事無きを得ましたが、相変わらず食いは最悪です。この時点では12匹とちょっと少なく。潮が動くのを待ちます。

10時を回ったころから徐々に食いが立てきました。次第に回りが竿が曲がり始めたので、次は自分かと、コマセを振りつづけると・・・きました!30CMの良型です。 2〜3投入毎にイサキが上がってくるようになりました。アタリがあって巻いてみると、銀色に青のラインの魚が上がりました。
常連さんが「お、タカベじゃない、珍しいな」と言ってます。タカベって何?(かえって図鑑を見ると結構貴重らしいのでラッキー)

ラストスパートをかけますが、さほど食いが良くないので追い食いを待たずに上げるのですが、初心者の自分には、2匹掛けて取り込みでまごついてお祭りするよりは良いです。
結局11時40分の沖上がりまで10匹程追加することが出来ました。最後の1匹はウリンボウサイズなのでリリースし竿をたたみました。

港には12時に戻り,帰宅です。帰り道は国道127号では無く千倉から袖ヶ浦へ北上する410号を使います。
この道は国道なのにすれ違いが出来ない区間が有るほどの悪路ですが、トラック野郎が来ないのでスムーズに走れるので南房からの帰りは必ずこの道です。しかし,京葉道路の集中工事の影響で千葉市内に入ってから江戸川を渡るまで一般道を使っても3時間近くかかってしまい,帰宅したのは5時半過ぎでした。

夕食に刺身と塩焼きで食べましたが、淡泊な味でなかなかでした。でも冬イサキを貰って食べた時のが油が載って美味しかったような気がしないでもないが・・・

<まとめ>
南房は遠いし朝が早いので辛いですが、いい思いすることが出来充実した釣行でした。
次回の課題は,手返しをスムーズにして釣果UP!


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