１２月３０日
大原港うすい丸ひらめ狙い
料金：１１，０００円
前夜、蛭川さんと一緒に車で大原へ向かいます。天気予報では３０日は雨との予報でしたが大原へ向かう車からは夜空が綺麗に見えてます。港に到着して場所取りと思って船に乗ると既に４隅にはクーラーが置かれています。取りあえず右舷ミヨシ２番から場所取りすべくクーラーやデッキブラシをお立って宿に向かいます。しばらくして森さんが到着されて、続いて船橋さん到着です。さすがに風邪を引いた、いちのせさんは欠席すると船橋さんの携帯に連絡が入ったとの事。しばし釣り談義の後、お休みなさーい。
３０日５時前に目覚めてみると、雨の音。予報通りです。小野田さんも到着されていて、船に乗り込みます。いちのせさんの他に２名キャンセルがあったらしく１７名＋琴美さんで５時半過ぎに出船します。
右舷 小野田 蛭川 加藤 船橋 森さん友人 森
＜ 船長室
左舷 お客 お客 お客 琴美さん
波は高くはありませんが、海水温度が気温より高く霧が出ており僚船のライトに霧隠れてしまいます。
大原沖のポイントで第一投です。イワシを付けて海底に送り込みます。前日には、第一投で道糸も２回切られたそうですから、気合いが入ります。五分、十分と経ちますがどこもアタリすら無いようです。潮が流れないのか、水温がお気に召さないのか、ヒラメさんは喰って来ません。
ポイント移動をしていると明るくなってきますが、厚い雲に覆われていて雨も降ったり止んだりして天気は回復しそうにもありません。しばらくして、小野田さんにアタリが！船は横流しで流しているので風下の右舷側は竿先が船下に入り込むような感じですので、結構しなってます。のぶ船長がやって来て、タモ入れです。
ちょっと型は小降りのソゲ級ですが、まずは本命ゲットです。
すると、今度は蛭川さんも竿がしなってます。大物か？と海面を覗くとこちらは射的の的みたいな、マトウダイでした。
時計も八時を周り、自分にはアタリすらありません。なんでかな？宿で貰ったおにぎりを食べていると、左舷から声が・・・
さすが、ひらめ釣りの女王様、琴美さんの竿がしなってます。リールを捲いてる姿がさまにになってる（？）大船長にタモ取りして貰ったヒラメは45cm位で1.5kg程でしょうか、なかなかの型です。常連さんから「琴美ちゃん、釣り方教えてよ〜」って言う声が掛かります。さすが子供の時から船に乗ってるだけのことはあります。 |
再び、沈黙が流れる間にも小野田さんは、ガンゾウビラメを２枚上げています。
＃何も釣れて居ない自分は、ガンゾウでも羨ましくみえるにゃ
再び、左舷がにぎやかなので覗くと、琴美さんの竿を大船長が捲いている。琴美さんは根がかりだと思ったらしいが、「大船長は巻けるぞ、魚がいる」と言ってます。
こりゃぁ大物だぞと大勢のギャラリー見守る中、のぶ船長もタモ取りスタンバイで待つとゆらーりと１ｍ位ある魚！でけーヒラメだ！と思ったら、実はエイでした。何だエイかぁと釣り座に戻ると船橋さんが、45cm程のヒラメをつり上げているではありませんか！
琴美さんの方を見に行ってる間にヒラメが掛かり「船ちょータモ〜！」と叫んだけど琴美さんの方に出てしまって、なんとか森さんがタモ取りしてゲットしたらしい。
「せっかく釣ったのに誰もいないんだもん」と言いつつヒラメボーズ無しの船橋さん。さすが！この後、オオドモで2kg級が上がったらしく、再び力が入りますが・・・
１０時過ぎに、琴美さんが呼ぶので船長室に入って午後の相談です。当初は、午後はタイ釣りを予定していたのですが、海況は良くありませんので午後は中止してヒラメだけにすることにします。
沖上がりまでに何とか１匹を上げたいものですが、潮周りの後右舷側が風上になって流すときなんか寒くて寒くて指が冷たくなります。イワシの入ってるバケツの海水が暖かいこと。残り１時間で、森さんも40cm程のヒラメをゲットです。羨ましい！
捨て糸を短くしたりしていろいろ試してみますが、喰いません。
船橋さんなんかは「スッポ抜けだぁ〜」と２．３回嘆いているのになぜ自分はアタリすら無いのじゃぁ〜
諦めかけたたら、「ガツガツ」と来ます直ぐに引き込むので合わせて上げてみますが、あまり引きません。マトウかな？と思ってたら、ヒラメ成らぬガンゾウビラメでした。
＃でも、何も釣れないよりはましだね
結局１２時少し前、沖上がりです。港に戻ると、午後釣りのお客さんが待ってます。船長は、あんまり期待できないぞぉーと言いながら再び沖に出ていきました。取りあえず、ガンゾウちゃんが入ってるクーラーに氷を入れて、片づけてると女将さんと琴美さんが軽で回ってきて、釣れなかった人にお土産を配ってくれました。自分のクーラーに居ない筈のヒラメさんが１匹入っていきました。
宿で、ラーメン＆カレーライスをご馳走になりました。冷えた体には暖かいラーメンは最高です。いつかは大ビラメを夢見つつ年明けにもリターンマッチをしなきゃと思いつつ帰路につきました。
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