・11月20日(土)南房 乙浜港 恵津丸 夜キンメ
平成11年11月20日(土)
船宿:南房乙浜港 恵津丸
料金:13,000円(氷、エサ付き)
仕掛け:幹10号1m間隔 ハリス8号50cmの8本針 オモリ200号
釣果:38匹(20cm〜35cm)
出船:16:00 帰港21:3023日の会社仲間の金谷アジが流れて、21日のショウサイふぐOLMも満員だし、
金曜日は残業で遅くなるし。
あー、釣りに行きたいなぁと考えていたら、南房の夜キンメを思い出し、駄
目元で金曜の夕方に電話してみると、意外にOKが取れた。
当日は、渋滞を考慮して江戸川の自宅を11時前に出発。これまた大した渋
滞もなく、姉ヶ崎ICから国道410号を使い13時半前に着いてしまった。15時頃船長が来て、今日は7人だから場所は広くとってやっていいからと言う。
取りあえず、左舷ミヨシに陣取り準備をする。残りの4人のグループも到着し
て準備が整った16時前に出船。
夕日を眺めながら、航程40分程で船団が出来てるポイントに到着。
夜ムツ用に買った8本針仕掛けをセットし、イカの切り身を付けて準備するが、
なかなか開始の合図が出ない。その間に仲乗りさんが、自分と4人グループの
初心者に詳しく説明してくれるのがありがたい。
どうやら、潮はそんなに速くなさそうだようやく、「船長が140mでやってー」とOKが出て、それと200号のオモリ
を放り投げる。
電動の糸送り機能で仕掛けを落とす。仲乗りさんが当たりが無かったら一旦底
まで落としてみてと言うので落とそうとすると、キンメのアタリ。
エサをかじっているアタリが一段と大きくなった時が針がかりだそうだ(仲乗
り氏談)
アタリが無くなったら1m巻き上げてアタリを待つと言う動作を7.8回繰
り返した所で電動ON!。上がってきた仕掛けの先にキンメがついてのが船の上からも判り、上から順番
に取り込み4匹GET。針を外しとエサつけに手間取っていたら流し替えとなって
しまい投入待ち。手返しの良い人は2投しているのでここらで差がでる。
上がったキンメは、20cm程度の小型が多い感じで、昨シーズンよりは少し型が良
い。丹念に反応を探して再び投入。今度は底まで落とし込んで底を切ったあたりから
誘い始めると、直ぐにアタリ。投入する度にアタリは訪れ、アタリが無ければタ
ナを変えるとアタリ出したりと結構忙しい。時折、コバサバが投入中に喰ったりしてお祭りが発生するが、仲乗り氏や船長の
息子が飛んで来てくれ、手伝ってくれるのが嬉しい。投入準備が済むとオモリま
で放り投げてくれたりと良く面倒を見てくれる。時間が経つにつれて、上がってくるキンメの型が良くなってきた。どうやら下針
に大きいのが掛かる傾向なので底まで落としてやってみることにする。
8時頃に隣の人の竿がズボっと入る。船長の息子が「メダイかぁ!」と飛んでき
て糸を出すが、残念ながら仕掛けと道糸の接合部分で切れてしまった。仲乗り氏
はサメだっぺと言うが・・・外道にムツが混じらないかなと期待していたが、外道はサバのみ。
しかし、こいつに仕掛けがぐじゃぐじゃにされ仕掛けを交換でさらにロスタイム。さて戦線復帰したが、なんと8時半過ぎに船長から「次の流しでおわるよー」と
早上がりの宣告。
トモのベテランが50Lクーラー一杯になったようで・・・
最後の流しで今回最大のキンメ30cmオーバーを上げて終了。途中で数が判らなく
なったが多分40位釣った感じ。
まあ、こんだけあれば家族含めて食べるには充分だしキンメの保護の為にも(笑。
道具を片づけて、キャビンに潜り込み帰港。港に戻り、女将さんに何匹?と聞かれたので40と言うと、「ありゃまそんだけ」
と言われてしまった。
トップは80オーバーだったそうで、群馬ナンバーのベンツで来ていた人でした。
料金を払い、翌日フグOLMに参加する房総族のねっち隊長に電話して、キンメと
フグ交換しようと連絡をとり帰路につく。帰りは海岸線の127号回りで帰ったが、高速に入り市原SAでトイレ休憩を取ったら
ばったりKOITOさんと鉢合わせ。二人とも「なんでいるのー」と大笑い。KOITOさん
も夜キンメに来ていたそうで、偶然バッタリ。どこでMLメンバーに会うかわからん
もんだ(笑)翌日、家で今晩はキンメとフグの鍋だぁと二人喜んでいると、ねっち隊長から、
なんとフグが渋く2匹だったとTELが入る。キンメ&フグ鍋の野望はもろくも崩れ
去ったのでした。キンメは年内の方が狙い目ですが、今年は潮が速い日もあって釣りにならない日
もあるそうなので釣行の際は注意を