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白子海岸にある町営施設で、九十九里の砂を暖めた「砂湯」が出来る施設としてオープンし、賑わっていましたが、最近は近隣の温浴施設との競合に、塩化物強塩泉とあって機器の腐食老朽化などもあって、この平成21年5月6日に公式閉館しました。7日から10日まで謝恩企画として営業時間を短縮し、町民に無料開放を行いました。
謝恩企画を知らずに、偶々出向いたら、そういう事で、入浴することが出来ました。
（流石に町民では無いので、有料ですが）
下足箱の鍵をフロントでロッカールームにして貰い、ロッカールームに荷物を入れて、ズボンと下着になって浴場に向かいます。浴場には脱衣籠はありますが、ロッカーはありません。
浴槽は内湯だけで、そんなに広くはありません。入った瞬間にモール臭が鼻につき、ああ、温泉だぁ〜と声が出てしまいます。
温泉は、茶褐色が掛かっており、ぬめり感があります。掛け流しとの事ですが、投入口からちょろちょろと出ていたのは真水のようで、源泉はどこから投入されるのか？と見回していると・・・ゴゴゴゴ〜と音がして、加温されたお湯がパイプから浴槽の中に入り込んできます。
源泉投入は、時間を置いてか？温度が低くなったからか？ゴボゴボという音で浴槽に新しい源泉には、ガスの成分が混じっているので、気泡が沢山見られ、体にまとわりつきます。
しばらくすると、音も静まり源泉投入が終わります。どうやらそれを繰り返す、常に投入されない掛け流し方式？と言うことになります。
まあ浴槽自体がそんなに広くないので、これでも良いのかも知れませんが、常時投入くらいはしても良いのでは？とちょっと思いながら強塩泉の特徴である、体が冷めにくいほてった体を窓を開けて外気にさらして冷ましながら思いました。
泉質は悪く無いので、これで常時源泉投入だったら、星４つなんだけどなぁと思いながら、この施設が将来リニューアルされて再開されることを期待しながら、後にしました。
洗い場にリンス入りシャンプー、ボディーソープ常備。ロッカールームにドライヤーあり
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