日曜日の夕方とあって、温泉前の駐車場（8台位しか置けない）は一杯。第二駐車場（こちらも16台位）でなんとか1台分のスペースがあり停められることが出来ました。

ちょっとおっきな街の中の銭湯って感じで、玄関から入って左手の小さなカウンターで料金を支払います。大人と子供（6歳以上）が同一料金と言うのは珍しいです。

浴場は1階と2階に分かれていて、男女日替わりになるそうです。この日は1階が男性でした。
脱衣場は少し狭めです。ロッカーは昔ながらの方式でお金を必要としないタイプです。

浴室に入ったとたん、「ああ、温泉の臭いだ」と思わず言ってしまいそうになりました。塩素臭では無い、温泉の香りが充満していました。
かけ湯も温泉です。内湯だけしかありませんが、広めの浴槽には源泉がなみなみと注がれていて、オーバーフローも多めで床のタイルが温泉成分で変色している程です。
温泉は薄ウグイス色みたいで、舐めると塩分より若干鉄分らしいさを感じさせます。残念ながら泡付きは殆どみられず、タンクで一度貯めているのか知れません。

壁には源泉100％なので湯の花が交じると書かれていましたが、この日は殆ど湯の花は見られなかったです。
感じ的には伊香保のような温泉で、温泉らしさは充分にあります。

洗い場も昔は３つ有った所を１つ外して使っており、隣との間隔が広くてGoodです。

露天風呂が無いのが残念ですが、街中なので致し方ないところです。

洗い場にボディソープ・シャンプー、脱衣場にドライヤー常備