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渋温泉からさらに細い山道(冬季は通行止)を登り行き止まりにある一軒宿。川向こうには猿が温泉に入る「野猿公苑」があり世界中の動物写真家が訪れる宿です。
浴槽は狭いですが、注がれる温泉は無色透明で弱い硫化水素臭がする温泉で、湯の花が舞いとても良い温泉です。
内風呂は4,5人も入れば一杯になるほどで、流しのカランも2つしかありません。
なお、源泉温度が高いので加水になっています。「水を止めると高温になるので止めないで」と注意書きがあります。
露天風呂は混浴となっており、脇を流れる川に面しており、川向こうにある高く吹き上がる噴泉を眺めながら入浴できると共に、「猿」が近くまでやってきたりします(特に威嚇しなければ危害は無い)
ただ、露天風呂と言うより野趣あふれる野外浴槽(?)と言う感じで、川向こうを歩く観光客から丸見えです。こちらも源泉からの温泉に加水となっています。 |