入館料は600円と埼玉県内では比較的リーズナブルな設定です。荒川に面した渓谷に建つ建物で、受付が1階で、その下に地階がある2階建て構造になってます。

脱衣場は、カゴ棚方式で貴重品用のロッカー（100円）があります。

浴槽は1階に桧風呂、地階の岩風呂と２つあり、脱衣所間が階段でつながれています。
檜風呂は、かなり広めで大人数でも大丈夫な程で、窓ガラスの大きく開放感がありますが残念ながら塩素臭が気になりました。
檜風呂はガラスで仕切られ完全な内湯になっていましたが、地階の岩風呂では、窓が明放れており、外気が入り込みプチ露天風呂感覚な浴槽になってました。
そのせいかあまり塩素臭は感じられませんでした。ただ、岩風呂は10人も入れば満員御礼になるような小さめの浴槽なのが残念です。

温泉は、無色透明の無香で、少し塩分が感じる位でさらりとしたお湯でした。PHがそんなに高くはないのですが結構、つるつる感があり秩父の湯らしいです。
館内の表示によると、毎分80Lの源泉を投入しての循環塩素消毒併用となっています。岩風呂のような小さめの浴槽なら80L投入なら、かけ流しに近いかと思い ますが、さすがに週末で利用者が多くなると出入りでお湯が失われてしまうので、掛け流し感が無かったのが残念でした。

ボディーソープ、リンスインシャンプー常備。脱衣所にドライヤーあり