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雪解け時期に只見川沿いの露天風呂に温泉が自噴することで有名な大塩温泉です。
が、上手く春の只見線SL運転時まで持ってくれればと思ったのですが、露天を管理する「たつみ荘」のHPによると今年は5/20で止まってしまい残念の極地。
共同浴場は、国道から川沿いに入った所にある建物で、入口は改装されて綺麗になってます。
入口を入ると協力金箱がありますので、200円以上を入れましょう。
浴場は階段を降りていったところにあり、左右男女別々になっています。脱衣場には棚しかないので、貴重品は持ち込まない方が良いでしょう。 (ちなみに、温泉入口に張ってある利用時間は「ボイラーの運転時間」で、温泉が温まるまで20分位掛かると書いてあります)
浴場の床は、温泉成分が堆積して茶褐色に変色しています。 お湯は炭酸成分により若干薄緑白色がかかっています。
源泉温度が低いのでボイラーで加熱している為、炭酸成分は飛んでしまっており、源泉投入口周辺では体に泡付きが見られるものの、投入口から離れると殆ど泡が付きませんでした。
舐めると、少し塩味があり、鉄く臭さもありました。しかし炭酸成分のあまり感じられませんでした。
加温していますが、そんなに熱く無く(と言うよりはぬるめ)、ゆっくり只見川を見ながら温泉に浸かることが出来き、SL撮影の合間に心地よい時間を過ごせました。
名物の自噴露天風呂に入れなかったので来年に期待します。
備品類はなし
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