湯本温泉では「さはこの湯」が有名ですが、随分前に立ち寄った際は結構混雑していたので、今回は「ゆしまや」に寄ってみました。
無料の下足箱のキーをフロントで預けて料金を支払い、脱衣場のロッカーキーを貰う方式です。
この日は男性が「御幸の湯」になっておりました。

脱衣場は狭く、ロッカーの数も６０程度しか無く、混雑時はロッカー待ちになることもあるようです。
掲示によると、露天の円形風呂と陶器丸風呂が源泉掛け流しとなっており、他は循環ろ過となっていますので、掛け湯をして、露天に直行します。源泉掛け流しの陶器風呂は一人用で、円形風呂も2人が入ればもう一杯と言う代物で、掛け流し派にとってはかなり辛いものがあります。

幸い陶器風呂が空いていたので、硫黄の香りで若干白濁した温泉中に白い湯の花が浮いており、「硫黄泉」らしい雰囲気です。
風が強く寒い日だったのですが、源泉投入量も少なめななこともあってぬるくなっていました。「さはこの湯」は結構温度が高く、長湯できませんでしたが、コチラはなかなか外に出れませんでした。

循環の湯の方では、塩素臭はしなかったので、ろ過だけ行っているような感じです。折角の硫黄の湯の花を除去してしまうのはもったいないことですが、中にはこの湯の花を嫌がる人もいるので仕方無いのでしょうね

掛け流し浴槽は少なくかつ狭く収容人数が限られるので折角の硫黄泉を楽しみさあ半減してしまったのが残念です。
なので星３つよなりました。

リンスインシャンプー、ボディーソープは洗い場に常備。ドライヤーは脱衣場洗面に常備されてます。