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笛吹川フルーツパークの丘をさらに登った先にある温泉で、本当にこの先に温泉があるの?と言うような道を登っていくと、バラック風の建物が見える。
温泉からきれいな富士山が眺められると評判が評判を呼び、数年前にそれまでの倍のスペースを持つ「あっちの湯」を増築し、それまでの浴場は「こっちの湯」として使われている。
泉質は同じながら源泉が2つあり、「こっちの湯」「あっちの湯」で異なる温泉が使われているので、はしごしたいところですが、残念ながら、入浴はどちらか一方で、両方入浴しよとするなら再び入浴券が必要となるのが残念。
今回はココの元祖?でもある「こっちの湯」に入湯することにしました。
脱衣所は、有料コインロッカーと脱衣籠があるので、貴重品を持っている人はロッカーを使うようにとの案内がある。
ココは露天風呂しか無く、「ぬる湯」と「あつ湯」の2浴槽と少し階段を下りたところに広めの岩風呂がります。
休日とあって、「掛け流し+循環併用」となっているのがちょっと残念ですが、多くの利用者が訪れるのでいたし方ないところです。
併用でもオーバーフローしている量はソコソコありますので、新湯投入量は多いようです。
アルカリ性単純泉なので、温泉自体に特徴は無く、なめらかな感じではあるが、PH9.68と値が高い割にはツルツル感が無かった。源泉温度も32℃と低いので加温となります。岩風呂の方は「ぬる湯」以上に温度が低い感じで、長湯するには良いのかも知れません。
ちなみに、「あっちの湯」はPHも温度も「こっちの湯」よりも高いのでどちらかと言うとそっちがお勧めかも知れないです。
温泉は特徴がありませんが、眼下に広がる甲府盆地の景色はまさに絶景でありまして、天気がよければ富士山が眺められるのですが・・・この日は雲が厚く眺められませんでしたが、桃の花のピンク色にそまった街並みがとても奇麗でした。そして聞こえたSLの汽笛・・・なかなかオツでした。
洗い場にシャンプー、ボディーソープ常備。脱衣場にドライヤーあり。
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