決定〜入居日記 その7
2006.9.24 再内覧会

10日に内覧会で指摘した個所が直っているかどうか確認する再内覧会です。指摘個所は12箇所ですから楽勝?な筈です。

指定された時間に現地に行くとデベの担当者が待っており、早速部屋に向かいます。
まずは、前回の内覧会前の残作業が終わっているかを確認して、作業が終わっているのを確認します。続いて前回指摘した場所の確認ですが直っていると、どこが悪かったんだっけ?と感じで意外と前回の状況を忘れているのです。

一応、デジタルカメラで指摘事項は撮影しておいたのですが、汚れだと上手く写っていないので役に立たなかったりするのです。
図面の指摘位置や付箋を手ががりに、問題ないか確認をしますが、2箇所不完全な個所がありました。こちらは再作業となり、引渡しまでに作業を終わらすことになりました。

確認が終わった後、1階のホールに戻って確認が終わった個所に捺印をし、営業担当者と28日の引渡しの時間を決めます。

引渡しは10時から都合に合わせると言うのですが、当日は会社を休む予定なので10時にしました。
これで、再内覧会は完了ですが、オプションで頼まなかった部屋のカーテンを作るのでカーテンレールの幅を計りに今度は一人で再び部屋へ向います。

計測が終わった後、一応部屋の中を一通りチェックします。
と言うのも、内覧会後も補修や点検なので建設業者が立ち入ったりするのでキズなどが増えていることがあるそうなので見てみると、ありました。

内覧会の時に見落としていたのかも知れませんが、台所のパネルに大きなキズ。
早速、ホールに戻りデベの担当者を呼び指摘事項に追加してもらいました。




2006.9.28 引渡し

いよいよマンションの鍵を貰う日がやってきました。モデルルームに行ったのが1月の下旬ですから、それから8ヶ月早いような長かったような感じで現地へ向います。

10時ちょい過ぎに到着すると既に何組かの人が鍵の説明を受けてます。椅子に座って待っていると、建築業者の担当者が来て、「再指摘個所に確認をお願いします」と言い部屋に向かいます。
エレベーターに乗って部屋に向かい、24日に指摘した個所を一つづつ確認して作業が完了していることを確認します。

そして再びホールに戻り、デベの担当者から鍵の引渡し、追加記載になった防犯カメラに関する重要事項説明書、住宅性能評価書、分厚い器具の取扱い説明書のファイル一式が渡されました。

そしてデベからのお祝いの品が渡されました。何だろうと思っていたら、「ワイン」なんだそうです。これで引渡しは完了で形式的には所有権が自分に移りました。

デベによっては、鍵を収納する綺麗な箱に入れてもらうところもあるようです
が、このただ、ビニール袋に入れられておりました。

その後、管理会社に鍵を1つ預けます。万一の際は警備会社が預けた鍵で立ち入る事になるのです。
さらに今度は、インテリアオプション工事がこれから行われますので、その間、鍵と1つオプション会社に渡します。これは工事完了後に返却されます。

なんだかんだで1時間半掛かりました。

この後、役所に行って転居の手続きをします。と言うのも財形住宅融資の実行を受けるのは、引き渡して登記が完了した後になるのです。その間、デベ提携の「つなぎ融資」を受けているので、早めに手続きをして融資を受けないとその間の利子が掛かってしまいので、早く登記手続をして融資が実行されるよう、必要な住民票や印鑑証明を新住所で取っておく必要があるのです。

役所で転居手続きを行いますが、記入した住所を端末に叩いて係りの人が、「まだ登録されてないですが、新築マンションですか?」などと聞いてくる「はい、そうです」と答えると、多分1番乗りなんでしょう分厚い台帳を出して、マン

ション名とか調べて手続きをしてくました。

午後も銀行などで住所変更手続きとかしたら、あっと言う間に夕方です。
勤めから帰ってきた嫁さんと一緒に、再びマンションを見に行くと、部屋に注文したインテリアオプションが運び込まれていました。





2006.9.30 オプション工事完了

28日に引渡しが終り、10月1日から入居を始るのですが、それまでにインテリアオプションの工事が入ります。我が家はリビングと和室のカーテンと和室にエコカラット、玄関に姿見、そして表札を頼みました。〆て50万弱の出費です。中に

は数百万分をオーダーされた方もいたようです。
夕方、掃除道具などを持ち込みに部屋に入ると、全ての工事が済んでいました。

カーテンが付くと意外と狭く感じるものです。
和室を覗くとカーテンは、腰高窓なのに、吐出し窓のように床近くまで丈があります。

なんで長いのかなぁ〜と話をしていたのですが、夜になってオプション会社から「採寸ミスなのか発注ミスで丈が長くなってしまった。ちゃんとしたのを至急手配していますが、入居日まで間に合わないカモ知れないので、取り合えず新しいのが届くまで今のを使って欲しい。今のはそのまま差し上げますので・・・」と電話があった。

まあ、こちらとしてはラッキー!?




2006.10.1 入居開始

さて、今日は部屋の掃除をしようと午後出かけてみると、マンション周辺の通りに何台か引越しのトラックが停まっていました。マンションの入居は当日到着順に搬入することになるのでかち合うと、先着の搬入が終わるまで待つことになります。

どうやら、今日は何台かかち合ったようで、最後の組は2時間位待ちのようです。
自分たちも今週末引越しですから、下手すると搬入待ちで何時間も待たされるカモ知れません。

特に、安い午後引越しにしたので、可能性大です。うーーんマンションの一斉入居の場合は午前に搬入できるようにした方が良いのかなぁ




2006.10.6 SWITCH エコキュート

台風の接近によって、東京は大雨&大風になってしまいました。明日は引越しですが天気は回復するので問題なさそうです。

会社帰りにマンションに立ち寄り、エコキュートの設定をします。
今日設定しておけば、今夜のうちにお湯を沸かしてくれて、明日は引越しと同時にお湯が使えるのです。

でも大雨なので、駅からマンションへ向うまでびしょびしょ。
ブレーカーを上げて、時間を設定すればオッケーです。さあ早く帰って引越しの用意しなきゃ




2006.10.7 夜逃げ?

前夜、引越し屋からは13時〜14時に来ると連絡があったので、それまでにいろいろと最後の積み込みなんかをして、引越しの準備をし昼飯の買出しに出たら、携帯に引越し屋から「前の引越しでトラブルがあり14時までに伺う予定が遅れると」TELがあった。

まあ、どうせ現地で順番待ちするのだから、あまりに気にしては居なかったのですが、15時を過ぎてもう16時近く。
ダンボールが詰まれた部屋もそろそろ薄く暗くなってきます。いくらトラブルがあってと言っても2時間も遅れるのはおかしい。
何時位になるのか連絡があっても良い筈なのだが一向に連絡が無い。16時半頃あまりにも遅いので引越し屋の営業連絡先に電話をして、何時になるのか?と電話を入れると、折り返し担当営業所から電話があり「トラブルで遅れていて、他のトラックを手配しているが、早くて17時半〜18時過ぎになる・・・」と言う。

もっと早く来る時間が判れば、それまで色々用意したりできたのにぃ〜
しかし17時半を過ぎ、18時を過ぎても一向に来る気配が無い。そとは真っ暗、中秋の名月がぽっかり浮かんでいる。

さすがに痺れを切らして、再度電話をしてみると、蕎麦屋の出前よろしく「今、現地へ向っており18時半いや18時45分には伺います」と言う。
これじゃ、まるで「夜逃げ」だね。

結局19時少し前に、トラックがやってきた。

「遅くなって申し訳ありません」とリーダー役の人が謝りにきた。こんなに遅くなったので、料金の方も引かせて頂きますだって。そりゃ当たり前だ。

応援部隊も駆けつけ総勢6名で荷物を運び出す。旧居はエレベーターが無いのでわっせわっせと階段で運び出さないといけないので、みんな汗を垂らしながら一生懸命?運んでくれた。

あれよあれよ言う間に荷物が運びだされて、実質30分ちょいで荷物が運び出されてしまった。
人数も通常の倍だったからもあるが意外と早く搬出が終わった。

「それでは現地に向います」とトラックが出発。自分も自転車で現地へ向います。
自転車で新居に到着すると同時にトラックが到着。部屋の中に保護材を用意して、どんどん荷物を搬入します。

まずは家具類や大物の置き場を指示して、そこに家具が置かれると続いてダンボール箱類。玄関でこのダンボールはどこへと指示をしながら、テキパキと荷物が運ばれて来る。

ダンボールにははこの中身を書いてあるのですが、自分のSwissair関連グッズが入った箱には「スイスグッズ」と書いてあったのですが、それを運んでくれた人が、「スイスは良いですよねえ、綺麗だし」と言いながら運んでくれました。

搬入が終わったのは9時少し前。
最後にトラックの中身を確認して、書類にサインをします。「開始が遅れましたので、●●●引かせて頂きますが宜しいでしょうか?」と言う。そうねぇ当初料金から3割引きねぇだし、みんな真面目にやってくれたので、よしとしましょうか。

みんな引き上げて、荷物が積まれた部屋でようやく一息つけました。あーなんて長い一日だったんだろう・・・もう今日は荷物を開けるのは諦めよう。



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