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Airbus A340-300
イスの長距離線メインフリートであるA340-300は、2003年6月に就航しました。

swissair時代にはA340-600を発注し、2002年夏にはデリバリーが開始する筈であったのですが、2001年にswissairが破産してしまい全てキャンセルされてしまいました。
その後Swissに移行した際、長距離線のメインフリートはMD11でしたが、長距離線にMD11を使い続けるのはコスト的にも好ましく無く、またA330では航続距離が短いことから、早い時期からA340-300の導入を検討していました。

A340は今までの内装を一新するように、ブラウン系でまとめられていてキャビンはF・C・Yの3クラス制でファースト8席、ビジネス48席、エコノミー172席の構成となってます。
全クラスにシートTVが設置されていてオンデマンド方式による映画などのプログラムが楽しめるようになっています。

発注当初は13機を予定していたが、長引く不景気により機材の縮小化、路線見直しにより4機がキャンセルとなり、最終的には9機になり、2004年6月に全ての納入が完了したました。
なお、2004年に納入された最後の2機、HB-JMH「Parrotspitze」、HB-JMI「Dent Blanche」は、若干機内デザインが変更されました。

長距離路線用として長い間9機体制でしたが、ルフトハンザドイツ航空傘下に入った後、路線拡張が行われるようになると、長距離線の機材が不足することから、エアーカナダ、オーストリア航空がB777で導入で余剰となったA340を購入し機材増強を図り、合計14機となっていりましたが、リーマンショック後の世界的不景気により需要減により、路線見直しが行われ2機がストア状態になってりました。

その後、HB-JMJ機は、2010年6月にサンフランシスコ線開設に伴ない、A330-300で採用された、新ビジネスクラスを導入した新レイアウトに改装の上、特別塗装となりサンフランシスコ専属機材として復活しました。

A340のビジネスクラスはフルフラットのソロシートへの改修が2012年までに行われ全機改修済みとなっている。

ちなみに、エンジンが4つですが、パワー的には中規模で経済性が重視されており、A340は運航上の最大速度と巡航速度において、以前の使用機材だったMD-11よりスペックが若干劣っています。
その関係で成田〜チューリッヒ間のフライトタイムがMD11時代比べて若干長くなっていて、冬場など偏西風が強い時期には、向かい風によりチューリッヒ着が予定時刻より遅れることが稀にある。

就航から10年を経過した2013年にSwissはB777を6機導入することを発表し2015年に3機に追加発注をしました。A340のリプレイス機材とは正式には言及していませんが、エアカナダ、オーストリア航空から購入したA340のリプレイスとし、今後正式にA340の後継機が選定されるまでのつなぎになると思われます。

使用機材一覧 シートマップ
登録記号 製造年 備考
HB-JMA 2003/06 Matterhorn
HB-JMB 2003/07 Zurich
HB-JMC 2003/07 Basel
HB-JMD 2003/10 Liesthal
HB-JME 2003/11 Dom
HB-JMF 2003/10 Liskam
HB-JMG 2003/11 Luzern
HB-JMH 2004/02 Chur
HB-JMI 2004/04 Schaffhausen
HB-JMJ 1996/10 サンフランシスコ塗装 
元AirCanada C-FYKX 2007/07移籍
HB-JMK 1997/04 元AustrianAirlines OE-LAK 2008/02移籍
HB-JML 1999/03 元AustrianAirlines OE-LAL 2007/09移籍
HB-JMM 1996/11 元AirCanada C-FYKZ 2008/05移籍
HB-JMN 1997/04 元AirCanada C-FYLG 2008/07移籍
HB-JMO 1997/04 元AirCanada C-FYLU 2008/06移籍

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