5/9(水)
朝、ガイドさんのモーニングコールで目覚めます。 レストランで朝食を摂りながら、今日のスケジュールの説明があり、朝食の早めに出発して、このキャンプから公園南部をゲームをしてお昼前にクルーガー国立公園を抜けてヨハネスブルグへ向うとの事です いそいそと食事をした後、荷物を4WDに載せて出発です。 今回はビック5のうち、ゾウ・ライオンは見られましたが、やはりチーターは見るのは難しいようです。 キャンプを出て直ぐのところで、何台か車が停まっています。何か居るのかと我々もその仲間に入ってみると、ライオンの朝食でした。むしゃむしゃと獲物をほうばっていましたが、ギャラリーが増えてきたからか?もう見世物は終わりだよと言う顔をして草むらに獲物を引きずって消えてしまいました。 再び走り始めてると今度は、白サイが居ました。なんかやる気のなさそうな顔して、ゆっくり歩いています。 「これでビック5のうち4つはクリアーしましたね」とガイドさん この後、あちこち動きまわりましたが、小動物ばかりで、ビック5の残り「チーター」が見られればと思うのですが、そう簡単には行きません。 この後はクロコダイルキャンプに向かいます。名前の通りワニがいる場所です。クルーガー国立公園とを隔てる川にワニは生息しています。 うわーこのまま川に下りたら直ぐに食べられてしまいそうです。 これで、楽しかったゲームは終了です。 クロコダイルゲートをくぐり橋を渡れば、そこは人間の領土です。ここからヨハネスブルグまで途中に昼食休憩を挟んで4時間程のドライブとなります。 自分は、今晩22時初のSRフライトでチューリッヒへ向かいます。さすがにこの話を昨晩夕食の際に話したらびっくりしていました。普通は空港近くで1泊してから帰国とか次の訪問地へとかですから・・・ ここからヨハネスブルグまでは国道が通じていますが、ココからだとジンバブエ国境の方が近いですけどね。 国道はアスファルトでちゃんと整備されています。車は80〜100km/hで飛ばしていきますが、すれ違う車も少ないです。時折ヒッチハイクしている現地人も居ますが、さすがに安全を考えると簡単に乗せることは出来ません。 1時間ほど走り、少しおおきな街(名前は忘れました)に到着。この街のレストランで昼食休憩をとることになります。 この辺は鱒が有名らしく、近くには鱒の養殖池もあります。 レストランに入って、メニューを見ると確かに鱒料理が並んでいますが、「ダチョウ肉」のステーキを見つけこれをチョイスすることに 鱒は日本でも食べれますが「オーストリッチ」はそうは食べれませんしね 1時間程の昼食休憩後、再びヨハネスブルグへ向けて出発です。途中峠越えがあって、道路に平行して鉄道があります。ちゃんと架線があり電化されているのにはビックリです。鉄道の旅をしたいですが、一般列車の治安は良くないのでちょっと難しいですね 3時頃に給油を兼ねて休憩をして、さらに南下していくと次第に道も片側2車線になり交通量も増えてきます。 ヨハネスブルグは車社会だから朝夕はあちこちで渋滞するらしく、なんとか渋滞する前に空港の看板が見えてきました。 同乗したアメリカ人のおじさんは空港近くのホテルに今晩は宿泊して明日ケープタウンへ向かうそうで、まずはホテルでおじさんが下車します。別れ際に握手してお互いに「良い旅を」と言って別れます。 5分程走り空港ターミナルに到着です。楽しかった2泊3日のゲームも終了です。ガイドさんにチップを渡して別れます。うーーんこのところ3人で行動していたのでちょっと寂しい感じがします。 荷物をカートに乗せて空港内に入り、SRのチェックインカウンターを探しますが、まだ時間が早いのか表示されているのはSR283便より1時間半早いSAとのコードシェア便のみです。チェックインが始るまで空港内をふらつきます。昔来た時には展望デッキがあって飛行機の撮影が出来たので展望デッキを探してみますが、どうやらリニューアルされた時に廃止されてしまったようです。 カフェでチェックインが始るのを待ちます。どうせ機内食は深夜になるんだし早めに何か食べようかとカフェでハンバーガーを注文して食べます。 20時近くになりどうやらチェックインが始ったようなので、チェックインカウンターでチューリッヒ到着後ブダペストへ向かいますのでスルーチェックインを済まします。 出国審査を済まして、免税店を一巡りしてからSAAのビジネスクラスラウンジで一休み。 サファリゲーム中はネット接続が出来なかったので、メールのチェックをすると沢山きていて、返事の必要なメールを返していたりしたら、かなりの時間が経ってしまいました。 ラウンジの中にシャワールームがあるのを見つけたので、これはラッキーと急いでシャワーを浴びます。今日の汚れを落として一服すると搭乗開始時刻でモニターの表示もBORDINGになっています。 ゲートにはSwissairのMD11(HB-IWM)が待っていました。アサインされた9Kに座ってウェルカムドリンクを飲んで出発を待つとビジネスはほぼ満員です。 さすがに眠くなってきましたが、ハンバーガーだけでは流石にお腹が減ってしまい、機内食を食べたいけどそれまでに寝てしまいそうなので、クイックメニューを選択してサービスが始まったら直ぐに持って来て貰えるメニューを頼みます。 離陸後、ドリンクサービスと一緒にクイックメニューを持ってきれました。コールドミールですがさくさくと食べて、とっとと寝ることにします。 |
<つづく>
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