ドバイでビーチ-その2-
【チューリッヒへ】


チューリッヒへのSR107便は15:00出発です。
荷物は預けたものチェックインはまだ済んでないし、お腹も減った。撮影の方は12時半で引き上げる事にしてターミナルに戻る事にしよう。再び、LAXシャトルに乗り込みターミナルに戻る。

飯を食うなら、国際線ターミナル(T)が豊富だと言う事で、Tターミナルで降りて奥のレストラン街に行くと人・人・人 ちょうど、日本線の出発時間帯ということもあって、家族連れやらOLグループなどなど大にぎわい。 中華を食べようと注文したわいいが、食べる場所が無い。困ったなぁ。結局トレー返しの台で食べるに羽目になってしまった。

ここに居てもさしてする事もないので、DLターミナルに向かう。
SRはDLとの提携が終了したが、アメリカの多くの空港でチェックイン業務をDLに委託したままだ。これもそのうちAAになるんだるうなぁ・・・

チェックインを済まし、クラウンルームラウンジで一服です。
ここにシャワールームはあれば浴びたいところだが、残念ながら無いようだ。
コーヒーを飲みながらメールのチェックをしようとラウンジ内の電話に接続してみるが、上手く繋がらない。そうしているうちに 搭乗開始のアナウンスがあり、搭乗口へ。
ロスでは、ファースト・エコノミー・ビジネスの順番で搭乗する。しばらく待ってエコノミーの搭乗が一服したところで搭乗です。

今日のMD-11はHB-IWSで元LTUの機材です。 当初、LTUからの4機はファーストクラスの改修をしない予定だったが、結局機材繰りの関係もあってか全て改修されソロシートになっている。
シートは8Kなので、クルーの休憩用シートの後ろです。ここはクルーが休憩する時にしか使わないので、前の席がリクライニングしている時間が短い(又はお客を気にしてリクライニングしない)ので、席を立つ時は楽なのです。
ビジネスクラスの機内食が改善されたとVOICE ROOMで報告があったので、期待しながら夕食を待ちます。
しかし、パーソナルTVが無いと言うのはちょっと退屈です。9月からDVDサービスが始まると言うので帰りに期待しましょう。

前回、大西洋線に乗った時は無くなっていたメニューも復活していて、機内食の方も、カナッペから始まるようになっていました。
メインはビーフを選択して前夜のDLと比べてみよう。
前菜でサービスされたサラダ用のドレッシングがなんとも美味しくて、野菜のお代わりをしたい程でした。
メインも今までのような四角い容器では無く、丸形のおしゃれな器でサービスされた。
お味の方は、肉の質はDLの方が良かった。でもソースのお味はSRの勝ちでした。ただ、LAXのケータリングはいつも思うのですがクオリティが今一なような気がします。
メインと一緒にスイスワインを頂きます。SRに乗ったらスイスワインじゃ、なきゃねぇ。でもワイン通に言わせるとフランスの方が美味しいと言うが・・・
デザートのイチゴのタルトが美味しかった。シートテレビがあればゆっくり映画を見ながらデザートとコーヒーをすするのですがそれが叶わないのが残念。

スクリーンで映画が上映されるが、前席がカーテンで囲われているのでスクリーンが見づらい。それに眠いし歯磨きして寝よっと。前席がリクライニングしていないので隣席の人にさほど迷惑をかけずに通路にでれるのは嬉しい。
ではおやすみー。ZZZ

アイルランド上空で朝食です。パンケーキか卵料理の選択でしたので卵を選択。
眼下は一面の雲に覆われています。定刻より少し遅れているようで、フランス上空でスイス発の乗り継ぎ便案内がスクリーンに映し出されると、接続時間が短い便へは、「到着後地上係員へ」と表示されている。

機長からのアナウンスでディセンド(降下)開始。高度を落として雲海の中に入るが、なかなか雲から抜け出ない。
ようやく眼下に地上が見えたが、なんと雨が降っている。アナウンスでは曇りと言っていたのに・・・
今日は、チューリッヒ到着後、飛行機撮影の為に滑走路脇の撮影ポイントに行くつもりだったのです。そのために地図まで買って用意していたのに・・・
窓の外は雨水が線になって流れている。

定刻より30分遅れて、Runway16にタッチダウン。珍しく16に降りたのでターミナルまでのTAXI時間が短縮される。
ああ、雨だどうしよう・・・

<つづく>


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