トヨタのランクルに客が5人とドライバー兼ガイドとなり、自分が最後の客だったらしく、2列目に座る。
車はハイウェイを走り一旦シティの方向に向かい、途中のジャンクションで東の方向へ向かった。
30分程走ると砂漠地帯になり、ガソリンスタンドで停車する。ここで休憩とタイヤの空気圧の調整をする。(写真が空気圧を調整しているところで泥棒ではりません)
またここで、同じツアー会社の4駆が集合して、ここからは隊列を組んで砂漠に入る事になる。
調整が終わるといよいよ砂漠に突入です。道無き道をどんどん走っていきます。それも結構なスピードです。ハンドル裁きなんか凄い。砂が山になっていてその先がどうなっているか判らないので前を見ていると怖い。でもそういう所はちゃんとてっぺんあたりまで来たらぐるっと一周して降りられる場所を探してから降りるようだ。
ジェットコースターなドライブを楽しんでいると、1台のパジェロがスタックしている。
これは大変と仲間の車も止まり、救出を手伝う事になった。一旦我々も車から降りてその様子を眺める。パジェロは新車で、どうやら新しい車が来たのでサファリに来たようだ。あまり慣れてないようで道を誤って突っ込んでしまい、動けなくなった・・・て感じ
運良く我々の車が通ったから良かったけど、もしこのまま夜になったらどうするのだろう・・・
しかし、この救出作業もなかなか上手く行かず、ウインチで引き出そうとしたが、パジェロの取り付け部分が壊れしまう。
結局、タイヤの前後を少し掘って少しづつ前後に押し出して脱出する方法でなんとか脱出成功!・・・
このお陰で40分も費やしてしまった。
ドライブ再開となり、再びジェットコースター気分を味わっていると日没の時間に。車は一旦止まり、車外に出て地平線の沈む夕日を眺める。
海に沈む夕日も綺麗だが、こうやって砂漠に沈む夕日も風情があって良いもんだなぁと。
この後、夕食の場所でもある砂漠の中のキャンプ場へ向かう
すっかり回りも夕闇に包まれる頃にキャンプ地に到着した。
本来ならもう少し早く到着するのだが、パジェロ救助で遅くなってしまった。
ここでは、ラクダの背中に乗ってあたりを一周出来る。
ラクダの手綱を持った引き手に言われるままに、乗り込もうとすると、座っているラクダは意外と背中が高く乗り込むのに足がつりそうなってしまった(笑)。
すっかり暗くなったころに、夕食の準備が出来たようで給食を待つような気分で並んで、配給(?)を待つ
BBQスタイルとの事で、シシカバブのような肉料理がメインで、ライスとデザートのフルーツが付く。飲み物は有料で、ビールまである。
流石に、砂漠は夜になると冷えてくるけど、外で飲むビールは美味しい。
食事が済んだところでベリーダンスのショーが始まる。なかなかこれが凄い動きなのだ。みていて感心してしまう。しばらくすると踊り子が我々の何人かを呼び一緒に踊る。みんな照れくさそうに踊っている(笑)
お腹も一杯になってダンスも堪能し、21時にこのキャンプ地を後にしてホテルに戻ります。
<つづく>
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