ニュース サービス 機材 スイス物語 スイス写真集 チューリッヒ空港案内 TRAVAIRへ

Departure
2009.3.29からスイスはシェンゲン協定の全面施行により空港内のレイアウトが変更になります
シェンゲン協定域内を移動する場合はパスポートコントロールがなくなり、シェンゲン域内のフライトはドックA、域外へはドックEからの発着となり旅客導線が大幅に変わりますのでご注意ください。
ZRHでのチェックインは3カ所に分かれている。
Swissやブリティッシュ、イベリアなどのワンワールド加盟航空会社はチェックイン1、その他JALやマレーシア航空などはチェックイン2、そして、国鉄駅ホーム上にあるチェックイン3では、一部米国系航空会社を除き、全てのチェックインが可能になっています。
 もし、スイス国内の駅でチェックイン済みの場合は、空港に到着したらそのまま出国審査場に進みます。また荷物だけ預けた場合は、荷物のタグ控えを見せてチェックインします。
2004年9月に工事中だったエアーサイドセンターが完成し、ショッピングゾーンが広がると共に、ドックEへのアクセスが容易になった。
チェックイン1
チェックイン1は、Swissやスターアライアンスメンバーのチェックインエリアとなっていて、昔からZRHを使っている人にはターミナルAと呼んだ方がしっくりくるかも知れない。
クラス別のチェックイン方式なので、入り口から入りとカウンターに向かって右手がビジネスクラス・トラベルクラブメンバーチェックインカウンターで、左手がエコノミークラスになります。時間帯によってはカウンター位置が変更になり全て右手側だけになる事もあります。

出国審査ではパスポートと搭乗券を見せます。ジュネーブなどスイス国内線でもパスポートが必要になりますので注意してください。

チェックイン1
チェックイン2
チェックイン2は、昔のターミナルBでJALを始めswiss以外の航空会社となります。チェックインカウンターが狭いので結構混雑しますので、置き引きなどには充分注意しましょう。
航空会社毎にカウンターが違いますので、入り口の標識で自分の航空会社確認した方が良いです。
ちなみにJALは、入り口から入って一番右側の島になります。

ホール右手奥が出国審査になります。

チェックイン3
チェックイン3は鉄道駅の真上にあり、駅のホームから上がってくると、このチェックイン3の前に出るようになる。
ここでは一部の航空会社を除いてチェックインが出来きるようになっている。

自動チェックイン機もあり、手荷物が無ければスムーズにチェックインすることも出来る。

チェックイン3
エアーサイドセンター
チェックイン1,2とも出国手続きを済ますと、エアーサイドセンターと呼ばれるゾーンに出ます。2004年9月にオープンしたばかりのゾーンで主にショッピングゾーンになっている。フロアーも2つあり、エスカレータで行き来きできる。
免税店、ブランドショップ、チョコレートショップ、キャビアハウス、スイス土産、バーや飲食店など多くのショップがあり、搭乗前の楽しい一時が過ごせる。
免税手続きもこのエアーサイドセンター内に移り、Swissのラウンジもエアーサイドセンターからアクセスするようになった。
ドックEへのスカイトレインの乗り場はエアーサイドセンターの地下になっており、便利になった。
Aゲート
ヨーロッパ域内線の場合は搭乗ゲートが「A○○」番となり、エアーサイドセンターに隣接する、ドックAからの出発になります。
 滑走路に向かってエアーサイドセンターの右側にドックAがあります。
ゲート番号によってセキュリティチェックの列が異なりますので、ゲート番号を確かめてから並びましょう

搭乗待合室には、コーヒーショップや売店などがありますが、品数は限られますので、買い物はエアーサイドセンターで済ました方が良いです。
なお、イギリス行きなどでは、搭乗前に出国検査(パスポートと搭乗券の一致確認)が行われます。

Eゲート
日本線を始め、長距離路線は搭乗ゲートが「E○○」番となり、ドックEと呼ばれる新ターミナルからの出発になります。
 ターミナル間はエアトレインと呼ばれる無人運転の地下鉄(ケーブルカー)で移動する必要があります。チェックイン1、チェックイン2から「Eゲート」の標識に従って進んでください。

エアトレインは約3分間隔で発車し、約2分でドックEに到着します。搭乗ゲートが20〜40番台なら進行方向後ろ側、50番台〜以降は前側のエスカレーターで2階に上がり、セキュリティチェックに進みます。チェックは厳重に行われます。

チェックが終わたら、エスカレーターで3階に上がりますと搭乗フロアーになっています。
フロアーには売店や免税店、チェコレートショップ、カフェテリアがあり、搭乗までの時間を過ごす事ができるようになっています。

さらに4階へ上がるとセルフサービスのレストランとJALのビジネスクラスラウンジもあります。

当ページに関わる著作権については特記事項を除き作者に帰属し、また無断使用、転載は禁止します
なお、Swiss International Airlinesの商標については同社に帰属します。