2009.3.29からスイスはシェンゲン協定の全面施行により空港内のレイアウトが変更になります。
シェンゲン協定域内を移動する場合はパスポートコントロールがなくなります。シェンゲン域内のフライトはドックA、域外へはドックEからの発着となり旅客導線が大幅に変わりますのでご注意ください。 |
チューリッヒ空港はswissのインターナショナルハブと言う位置付けになっていてswissair時代から引き続きハブ空港となっている。
そう、チューリッヒを英語読みの場合、「ズーリック」と発音するのです。それを知らず、初めてスイスに来たとき、英語でチューリッヒと言っても通じなかったのでちょっと焦りました(笑)。ドイツ語では「チューリッヒ」なんですけどね。
この空港の良さは、乗り継ぎに便利な空港だったのですが、新しくターミナル「ドックE」が完成し使用開始したのに伴い、現在は新しいターミナルゲート「ドックE」、旧Aターミナルの「ドックA」の2つで運用されています。
ターミナル間は、スカイトレイン(トレインと言っても実はケーブルカー)で移動する必要があり、移動に時間が掛かるようになってしまったのが残念です。
原則としてドックEが「日本線を含む長距離線」、ドックAが「ヨーロッパ域内」(※チューリッヒでの最低乗継ぎ時間(MCT)は45分ですが、スカイトレインで移動するような場合、少し余裕を持たせた方が安心です)
なお、チェックインや到着時のゲートにより、それぞれチェックイン1,2、アライバル1,2と呼ばれているのちょっとややこしい。
そして、この空港のもう一つの魅力は、航空ファンに嬉しいサービスがある事です。週末を中心に空港見学バスツアーがあり、2階建てバスで空港内を巡るツアーがあります(8フラン)このツアーの目玉が滑走路の脇の見学スポットでバスから降りて離陸する飛行機が見られるのです。運良くジャンボの離陸時にあたったらめちゃくちゃ迫力があります。
空港での撮影ガイドもご用意しました。
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