着陸はRWY14が優先滑走路となっている。ILSはカテゴリーIII-Cで自動着陸が可能になっている。西風が強い場合RWY28が使われることもあるが、昼間の着陸はほぼRWY14になると思って良い。
ターミナル1にスポットインする場合、ILS14のローカライザーに沿って降下した後、ビジュアルでRWY16にスイッチすることもある。 なおドイツ南部の騒音軽減の為、早朝と夜間はILS-RWY14アプローチ上空にあたるドイツ南部上空通過が禁止されており、その間は基本的にRWY34が使われ、チューリッヒ湖上空から市街地を抜けて着陸するが気象状況が悪いと、RWY14へのサークリングアプローチや、RWY28が使用される。
ツアー参加希望者はオブザベーションデッキ内にあるブースで利用券を購入して出発を待つ(夏場は30分間隔、冬場は要確認)。バスの中ではドイツ語での案内放送がある。所要は1時間15分で費用は8フラン。
光線状態は午後からが順光。午前中は、RWY14を挟んだ反対側にも撮影出来るポイントがあるのでそちらがオススメ。
車が有れば楽だが、バスの場合空港バスターミナルから「Oberglatt」へ向かうバス(ポストバス510番)が1時間に1本程度あるので、それを利用するのが良い。 Oberglattの中心部(教会前)からポイントまでは徒歩10分程度。 またチューリッヒ市街地からはSバーン利用で「Oberglatt」駅で下車し徒歩20分程度 トイレ・売店(冬場は休業)もありますので週末はスポッターの他、飛行機見物の家族連れで賑わう。
▲RWY28から離陸するA321
西風が強い時には着陸にRWY28が使われるので、その時には、空港近くのKlotenから撮影出来る。 撮影出来るポイントは、ランウェイエンド近くの空き地から撮影する形になりあまり場所的に開けていないので、若干仰ぎ見る形になってしまいます。 ここへは、Sバーンの「Kloten」駅から徒歩10分程度。空港からのバスも多い