平成9年11月11日 |
ビーグル水道へ |
起床してカーテンを開けると,そこは雪国だった ホテルの庭にたんぽぽが咲き、世界最南端の街にも春がきたと思ったら、一夜にして雪にして雪国 時折、強く振り吹雪きみたいになったり、小雪になったりと天候が変わりやすいようだ。 今日は、午後1時出航のペンギンクルーズ船に乗りマゼランペンギン達に逢いに行く予定なのでシケで欠航にならなければ良いがと思いつつ、食堂のテラス越しに海峡を眺めながら朝食を取る。 朝食後、街に出て取りあえず、明日トレレウへ向かう便のリコンファームをしにアルゼンチン航空のオフィスに行き、リコンファームを済ます。 アルゼンチンの国内線、特にパタゴニア線は春〜秋の観光時期は予約が埋まるのでリコンファームしないと予約が消される場合があるそうなので、注意しましょう! 土産物で絵はがきを買って、カフェで知り合いとかに世界最南端だぞーと書いて郵便局からエアーメールを送る この間も,時折日が差したりするが、急に吹雪きになったりと天候が急変したりする。 クルーズの時間まで、あと1時間と言ったところで、船着き場に向かうが小降りだった雪が吹雪となって非常に凄くなってきた。 途中で、雪宿り(?)をして小降りになったところで、船着き場の遊覧船案内所に向かい 出るか聞いてみると、「今調らべてれるから待ってて」と言われ吉報を待つこと1時間… が結局、ビーグル水道をかなり東まで行く「ペンギンクルーズ」は欠航となってしまった。 これから湾内を周遊する「遊覧船」は出すからこっちはどう?と奨める うーペンギンが見たかったのに・・・ 45ペソ払って双胴遊覧船に乗り込む。 ヨーロッパからの観光客が団体で乗り込み,船内は大盛況 あまり気乗りしなかったが海に出て海鳥のルッカリー(繁殖地)をみたりトドを見たりすると結構楽しい! カメラには重かったけど一眼レフに70-210mmの望遠レンズで動物達のショットを撮る。動物達には意外と近づくチャンスが少ないので,是非望遠レンズ機能が付いたカメラは持っていきたいですね。 船内は暖房が程良く効いているが、撮影にデッキにでるとめちゃくちゃ寒い! でも動物達を見ているとそんな事気にしなくなる(^_^) 3時間の周遊を存分に堪能ののち、再び船着き場の戻ってきた。ペンギンクルーズでは無かったけどそれなりに楽しめることが出来き一応満足満足。 この後、近くの「世界のはて博物館」を見て、街の土産物屋で土産のTシャツなんかを買ったりする。 明日の午後には、この街を後にするのは残念だな。2泊3日じゃもの足りないや ここにはまだまだ沢山見る物もあるし、なんてたって景色が最高だ!南米じゃ一番すてきな街だねここは! |
続く |
旅行記に戻る |