ペンギンを見に行くぞーその6

平成9年11月13日
パルデス半島周遊の旅
今日は、朝早く起きてパルデス半島動物見学ツアーに参加する。朝7時に昨日申し込んだ旅行代理店に集合してバスを待つ。
パンフレットには動物が描かれてきれいなバスが乗っていたけど、ホワイトボディーのどこっかから中古で買ってきたバス(でもベンツ)がやってきて、待っていた6名がバスに乗り込む。
ここからプエルトマドリンとトレレウから北にあり、パルデス半島の入口にあたる街まで国道をドライブする。
プエルトマドリンには約1時間で到着し、何軒かのホテルで乗客をピックアップしてパルデス半島へ向かう。
旅行者のほとんどはヨーロッパからの観光客のようで、ガイドもスペイン語で案内するので、こっちはちんぷんかんぷん?

この半島は国立公園になっており、入口で入場料をガイドに払い公園内に入っていく。
最初に、フォエールウオッチングをするので、船着き場に向かう。
ここから、双胴船に乗って、湾内のクジラを見に行く。取りあえずデッキに陣取りいつクジラが現れても良いように準備万端で出航。
青く澄んだ海に出ること約10分、反対側から歓声が上がる。どうやらクジラが現れたようで。船はクジラの周りをゆっくり回りながら見物する。10m以上はあるクジラです。
時折連続ジャンプまで見せてくれて、サービスしてくれました。(笑)
およそ1時間半のクルーズでしたが、とても充実したクルーズを楽しむことが出来ました。このクジラ達も12月を過ぎると外海に戻り、変わりにシャチが来るそうです。

クルーズを充分楽しんでバスに戻ってしばらく走ったレストランで昼食TIME。
料金には含まれていなので、各自払いとなる。メニューは各種揃っていてるので安心。

1時間の休息のあと半島観光に再出発するが、車内は太陽の光を浴びて暑い。窓を開けると砂埃が入ってくるのでこれには参りました。
2ヶ所のポイントでバスを停めてアザラシ見物となる
アザラシ達は海岸に打ち上げられたような感じひなたぼっこをしています。なんかグアムやサイパンの海岸に居る「なまこ」みたいに見えるのは自分だけ?
時折、目を開けて観光客を見てはまた寝るといった仕草の繰り返しです。以前は観光客が動物の間近まで近寄れたそうですが、今は砂浜に降りることは出来ません。

動物を見るポイントは結構遠い。地図ではそんなに遠くは無いけど実際走ると20km,30kmとかあるので結構時間が掛かる。

パルデス半島にもペンギンが居る筈なのですが、残念ながら見ることが出来ませんでした。明日のプンタトンボで沢山見れる筈だから・・・

さて、2ヶ所のアザラシポイントを巡った後は、再びゲート方面に戻り、ゲート近くの野生の鳥達が住む島を見物して、このパルデス半島を後にする。

さすがに疲れて、ゲートを後にすると眠くなってプエトルマドリンに戻る間にから寝てしまい気がついたらトレレウの街に戻っていました。
続く

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