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高速料金1000円対応版 2009.3.12更新
ETC HOT NEWS
2009.3.13 高速道路各社から正式に3月28日より段階的に料金値下げを行う発表がありました。

大都市近郊区間を含んで、通行した場合、発表資料の早見表と当ページで、料金が異なっています。
以前に発表された資料を基に計算しましたが、合算方法と異なるようで、再確認中です。
2009.3.4 大都市近郊区間外の高速料金上限を1000円とする政策は3月28日から開始となる模様です。
2009.1.31 休日深夜割引の5割引について、当面延長されることになりました。
2009.1.16 各高速道路株式会社から高速道路の有効活用・機能強化に関する計画(案)が発表されましたました。主な内容(普通車)は、
休日は大都市近郊区間を除く終日5割引で、上限は1000円とする。大都市近郊区間に休日昼間割引(3割引)を導入。(本四連絡橋、アクアラインは一律1通行1000円)
・平日深夜割引(3割引)の時間拡大(20時〜0時、4時〜6時)
・平日昼間割引(3割引)の開始(9時〜17時)
実施時期は第二次補正予算及び関連法案の成立後からとなります。
2009.1.12 好評?のETC割引早見表をVer4.1にアップデートしました。
2008.10.10 景気対策拡充により、10月14日から深夜割引の5割引になることが決まりました。
さらに当初はこの割引導入と引換えに「休日は深夜割引3割引」への改悪が予定されていましたが、あまりにも反対意見が多いことから、一転10月18日から1月31日までは、休日も平日同様に5割引となることが決まりました。
0時から4時までに料金所を通過又は走行すれば、距離に関わらず5割引ですので、この割引を上手く使うのが、一番オトクです。!
ETC割引に関する話題はTRAVAIR-Blogにも掲載しています
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すったもんだの末、ようやく補正予算が国会で成立したことを受けて、「高速道路1000円で乗り放題」が2009年3月28日から実施する見込みです。

その為、今までETCも取り付けて無かったユーザがETC取り付けに殺到しているそうです。特にETC取付けの助成制度で、リース又は分割支払により購入(現金や一括支払は対象外)すると四輪車では5250円が助成され、この制度を紹介するサイトが一時ダウンする程です。

まだ、ETCを取り付けて無い人はオートバックスのETC特集を参考にして、早めに取り付けましょう。最近ではネットで安いETCの車載機を買って、取付工事費が安い所でセットアップして貰う人も多いそうですよ。

さて、2008年10月14日から、景気対策「安心実現のための緊急総合対策」における高速道路料金の引下げが実施されることになり、割引率が5割引と高い早朝夜間割引」「通勤割引」に加えて、走行距離に制限が無い、「深夜割引」も5割引に割引が引き上げらています。

現在の割引は、

平 日(2008年10月14日〜2009年3月27日)
割引 距離制限 0 4 6 9 17 20 22 23
深夜割引 なし 5割引   3割引
早朝深夜 大都市近郊を含む100km以内 5割引   5割引
通勤 100km以内(大都市近郊走行分は割引対象外)   5割引   5割引  

土曜・日曜・祝日(2008年10月18日〜2009年3月22日)
割引 距離制限 0 4 6 9 17 20 22 23
深夜割引 なし 5割引  
早朝深夜 大都市近郊を含む100km以内 5割引   5割引
通勤 100km以内(大都市近郊走行分は割引対象外)   5割引   5割引  
休日昼間割引   5割引  

となっていましたが、
一月に各高速道路会社から発表された「高速道路の有効活用・機能強化に関する計画(案)」によると

平 日 2009年3月30日〜
割引 対象区間 0 4 6 9 17 20 22 23
深夜割引 なし 5割引   3割引
早朝深夜 大都市近郊を含む100km以内 5割引   5割引
通勤 100km以内(大都市近郊走行分は割引対象外)   5割引   5割引  
生活対策(※) 100km以内
100km以上を走行する場合は、100Km分が割引対象(大都市近郊走行分は割引対象外)
 
3割引
 
3割引
 

割引
 

土曜・日曜・祝日 2009年3月28日〜
割引 対象区間 0 4 6 9 17 20 22 23
早朝深夜 大都市近郊を含む100km以内 5割引   5割引
生活対策(※) 大都市近郊区間内   3割引  
生活対策(※) 大都市近郊を除く 5割引(上限1000円)
※当面期間延長されることになりました。
(※仮称)

表を見ただけでは、ピンと来ないかと思います。
土曜・日曜・祝日の場合、
大都市近郊区間を除き、高速道路料金は5割引となり、上限が1000円となります。
例えば、東名厚木ICから東名で富士IC以遠で降りる場合、一律1000円で済むことになり名神の大津まで1000円行けます。

では、東京ICから乗った場合は、
22時〜6時の早朝深夜割引時間帯に乗れば、裾野ICまでは早朝深夜割引適用で1400円となりますが、沼津ICへは東京〜厚木の650円と厚木〜沼津間は生活対策の5割引の950円を合算した1600円になります。
富士以遠の場合は、東京〜厚木の650円と上限の1000円の合算となり1650円となります。
早朝深夜割引時間外の場合については
東京〜厚木間が3割引の900円となり、厚木〜沼津間までの区間は厚木からの料金の5割引の金額を合算となり、富士以遠、名神の大津まで1900円で行けることになります。


一方、平日の場合、このような出血大サービスな割引は無いので、今まで通り、「深夜割引」を使うか、「早朝深夜」と「通勤割引」を組み合わせたり「裏技」を使って小刻みに割引を使う必要があります。

大都市近郊区間
東京 東北道(川口〜加須)
常磐道(三郷〜谷田部)、
東関東道(湾岸市川〜成田)
新空港道(成田〜新空港)
関越道(練馬〜東松山)
東名高速(東京〜厚木)
東京外環道(大泉〜三郷南)
中央道(高井戸〜八王子)
横浜横須賀道路(狩場〜佐原、並木〜釜利谷JCT)
圏央道
大阪 名神高速(大津〜西宮)
中国道(中国吹田〜西宮北)
近畿道(吹田〜松原)
阪和道(松原〜岸和田和泉)
西名阪道(天理〜松原)
京滋バイパス(瀬田東〜久御山淀)

早朝夜間割引」については、夜間22時から朝6時に料金所を通過し、走行距離が「100km以内」と言うことと東京と大阪周辺に設けられている「大都市近郊区間走行を含む」という条件があるので、下記の大都市近郊区間を通りなおかつ100KM以内の利用に限って50%割引になるのです。
通勤割引」は朝6時から9時、午後5時から8時までに料金所を通過し、「100km以内の走行分」が
50%割引となるのですが、「大都市近郊区間は割引対象外」という条件と、1枚のETCカードで朝夕それぞれ1回限りと言う制限があります。(通勤割引は今回から100Km以内の制限が緩和されてます)

なお、「通勤割引」は大都市近郊区間は割引対象外ですが、例えば三郷から千代田石岡まで走行した場合、谷田部〜千代田石岡間の通勤割引相当額を、三郷〜千代田石岡間の料金から差引く形となり、通常料金より安くなります。

これらの「早朝夜間割引」と「通勤割引」を組み合わせて使う事で、50%割引(正確にはちょっと50%を割りますが・・・)の100km以内という枠を約200km以上まで延ばすことが可能なのです。そうなるとぐーんと割引範囲が広がります

どういう風に使うかというと、東京から東名で静岡まで行く場合(普通車)の例を見ると

(1) AM8時に東京ICを通過して、静岡まで行った場合
【通常料金】
(2) AM4時までに東京ICを通過して、静岡まで行った場合
【深夜割引料金】
(3) AM6時までに東京ICを通過して裾野ICで一旦降り、再び6時〜9時の間に裾野ICから東名に乗り静岡に向う場合
【早朝夜間&通勤割引】



〜ETC車載機〜

ETC車載機の値段も一時に比べて安くはなったと言え、取付け工事費を含めると1万近くの出費。
最近は、ETC普及の為、首都高では取付け工事からカード発行まで1時間程度で行うワンストップサービスを行っています。
値段も手頃な機種が用意されているので、ドライブがてらに取付ける人も多いとか


〜ETCカード〜

ETCカードはクレジットカードと一体型とETC専用カード型の2種類があります。
一体型はカードが別々にあらず便利な反面、車上荒しにあった際にちょっと危ない感じがしますね。
それから、どこのカード会社のETCカードを作ろうかと言う話になりますが、各社とも色々な特色があります。
ポイントが貯まったり、割引になったりとよーく選んで自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶのが良いでしょう。
高速道路を利用するなら、道路事業者が発行するカードを、マイレージを集めているなら、マイレージカード提携のクレジットカードが発行するETCカードを利用するのが「お得く」ですね


となります。一番安いのは、「深夜割引」ですが、
(3)のように早朝深夜割引と通勤割引を組み合わせると安くなるのです。裾野ICで一旦おりて再び乗ると言う手間が生じますがロスタイムはせいぜい5分程度でしょう。

行きは、ちょっと朝早くでて、裾野で降りるだけですが、帰りはどうすれば良いにでしょうか?
帰りも同様に【早朝夜間&通勤割引】を使えば、行きと同じ金額で通行が出来ます。
17時から20時までに静岡ICを通過し、一旦裾野で降り再び乗ります、そして東京ICを22時以降(翌日6時まで)に通過することによって同一料金となります。
ただ、この場合時間調整を上手くする必要がありますね。上手くSAなどで休憩や食事などをしないといけません。

「早朝夜間割引」と「通勤割引」の組み合わせと、さらに生活対策の3割引を組み合わせてトリプル技にする方法もあります。

料金検索をするのが面倒だなと言う場合には、東京近郊区間からおよそ300km程度の区間料金が判るETC割引料金早見表(最新版作成中)があるので、どれだけお得くになるのか計算見てみてください。PDF形式になっていますので、印刷して車のダッシュボードなんかに常備しておくとなにかと便利かと思います。もしかしたら、計算間違えなどもあるかも知れませんので、自己責任と言うことでお使いください

さらに、ETCの割引方法には「裏技」があって、通勤割引など朝夕の利用時間帯に1回しか割引対象になりませんが、利用回数の確認はETCカードの利用履歴とリンクしていて、例えば東名で、東京〜裾野〜吉田と使ったETCカードとは別のETCカードを車載機に入れ替えて、再び吉田ICを通勤割引適用時間内に利用すれば、さらに100kmまでなら通勤割引が適用になってしまうのです。
ですので、ETCカードは2枚作っておくことをオススメします。

以前はETCカードを、3枚、4枚作り、100km毎に差替えて通勤割引を利用していく方法がありましたが、深夜割引率引上げを行ったことにより通勤割引を2回以上利用する場合「深夜割引」で通行した方が安い場合が多くなっていますので時間配分を上手く使って利用してみてください。

これはETCの仕組みの裏を突く正に裏技です。現時点ではETC利用規程において、このような行為を禁止する条文はみあたりませんが、この裏技は広まると確実に高速道路側で対処策を講じると思われますので、いつまで使えるかは?です。

【方面別ETC割引料金早見表】
■東名高速
 適用可能区間:東京IC→吉田IC間
■関越・上信越高速
 適用可能区間:練馬IC→大和PA・更埴
■東北高速
 適用可能区間:浦和本線IC→矢吹IC
■常磐高速
 適用可能区間:三郷IC→いわき四倉
■中央高速
 適用可能区間:高井戸IC→松本IC又は伊那IC
■京葉&東関東高速・館山線・アクアライン
 適用可能区間:篠崎IC→潮来IC、富津竹岡IC


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