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Arrival
2009.3.29からスイスはシェンゲン協定の全面施行により空港内のレイアウトが変更になります
シェンゲン協定域内を移動する場合はパスポートコントロールがなくなり、シェンゲン域内のフライトはドックA、域外へはドックEからの発着となり旅客導線が大幅に変わりますのでご注意ください。
ZRHでは到着したゲートによって出口までの進み方が違います。
なお、Swiss以外のフライトはほとんどが「アライバル2」となります。Swissのフライトはその日のゲート状況によって、「アライバル1」「アライバル2」のいずれかになります。(成田発のLX169便は、アライバル2の方が多いが時にはアライバル1に着く時もある)
アライバル1
 アライバル1と呼ばれるのはAゲート(旧Aターミナル)に到着した便からの到着を指します。
 Aゲートでは到着導線と出発導線が分かれていて、到着した乗客は一度ターミナルビル側に向かう事になります。廊下の終点でスイス入国は階段を下りてターミナルビルへ、乗り継ぎ階段を上がり出発階へ向かいます。

 到着の場合、一度地下通路を通り再度ターミナルビル1階へ上がり、入国審査を受けます。スイス、EUパスポート所持とその他(Other)に分かれますので、日本パスポートは「その他」に並びます。日本人の場合、パスポートを見せただけでOKな事が多いのですが時折、質問されたり帰国の航空券の所持確認があります。

 入国審査の後ろがバッゲージエリアで荷物を引き取ります。出発時にfly&railバッゲージを利用した場合、ここで受け取る必要はありません。そのまま税関へ行きます。
銀行もありますが時間帯によってはバッゲージエリア側に人が居ない場合や並んでいる場合には、税関を抜けて反対側の窓口で両替する事も出来ます。

 また、同エリア内にはアライバルラウンジがあります。ファースト、ビジネスクラス利用者とトラベルクラブメンバーは無料、エコノミークラス利用者は20フランの利用料で必要。こちらにはシャワー、ドリンク、仮眠チェアがある。ただ午前中しか利用出来ないので成田線が到着する夕方には利用出来ないのが残念。

市内へは、国鉄駅は地下にあるので、中央の連絡階段を降りて駅に向かいます。

アライバル2
 新しいドックEに到着した場合、アライバル2と呼ばれる到着コースとなります。
 入国審査はメインビルディングで行われますので、エアトレインと呼ばれる地下鉄に乗って移動します。エスカレータで地下のホームへ降りると3分間隔で列車が来ます。
 およそ2分で終点です。エスカレーターで1階に登ると入国審査のブースがありますので、入国審査を受けます。時間帯によってブースを国籍に応じて区切ってますので、その時は「その他(Other)」の列に並びます。欧州地域外からの航空会社が到着した時には入国審査に時間が掛かる事があります。

 入国審査の後ろが荷物受け取り場です。どのコンベアベルトから自分の荷物が出てくるかモニターで確認しましょう。
 出発時にfly&railバッゲージを利用した場合、ここで受け取る必要はありません
 
銀行はホール内にもありますが閉まっている事が多いので、税関を出てから銀行で両替します。

 国鉄駅へは、連絡通路を渡り、その後地下に降ります。

一口メモ
  • Swissは、アライバル1か2になるかその日によって異なる。概ね北米路線や東南アジア便、欧州ローカル線はアライバル1になるようです。
  • ターンテーブル内のモニターには、空港駅発の列車の時刻表があり、列車の時間を確認しながら荷物を待つ事が出来る。
  • 空港周辺へのホテルへはアライバル1と2中間からホテルバス乗り場があります。(運行頻度はホテルによって異なり、ヒルトンのように15分毎もあれば1日数回などと様々)
  • 空港駅の地下1階にはスーパー「ミグロ」があり食料品を買う事が出来きます
  • スイスパスなど空港駅から使う場合は、地下2階の駅窓口奥のインフォメーション窓口でバリテーションを受けましょう。
  • 空港駅からスイス各地へICが運転されてます。チューリッヒ中央駅までは約10分で到着します。
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