−その3−
【バーデンへ】


平成17年10月19日

ルガノ空港へは、まだ出発の1時間半前に到着。早々にチェックインをすましますが、STANDBYなので、座席欄は空欄のままで搭乗時に座席割当を貰うことになります。DASH8なのでそんなに座席数は多くないから、フルハウス(満員)になったら列車で帰らないといけません。ちょっとドキドキ

まだ、時間があるのですが、ローカル空港なのでこれと言った所もないので、セキュリティーチェック&出国審査を受け搭乗待合室で待ちます。
チューリッヒからDASH8が到着。待合室にも人が増えてきたので、人数を数えてみると40人ちょいです。これなら多分大丈夫かな?

搭乗開始となり、次々に搭乗口を通っていき、待合室にはほんの数人だけです。残っていた人はみんなスタンバイだったみたいで、搭乗カウンターに搭乗券を差し出すと、ディスプレイの画面を見つつ座席を割り当ててくれます。残念ながら通路側になってしまいましたが、致し方ありません。

定刻にドアクローズとなり、直ぐにタキシングを始め、降りたときと反対の19へ向かいます。滑走路端でユーターンをして、離陸に入ります。
あっというまにエアボーンして、雲の中に入ってどんどん急上昇を続けます。

ようやく水平飛行になったなぁと思うと、直ぐに緩やかなディセンドが始ります。通路側なので外の景色が眺められないので、後は定時にチューリッヒに到着してくれるのが気が係りです。このフライトの後、バーデンにある温泉温水プールに行く予定なのです。

夕方の到着ラッシュ前とあって、特にホールドされることなくRWY14への着陸コースに入り、スムーズにDASH8はチューリッヒに到着。
朝、乗って来たきた時と同じ、沖止めスポットに入り、バスでターミナルへ移動します。

アライバル1に到着なので、空港駅まで距離がありますので、早足で入国審査場に向いますが、なんと結構な列が出来ていました。
幸いな事に、列に並んでいた数名が審査に手間取っていただけで、後はスムーズな?流れ作業で、入国審査場を通過。
後は、税関のグリーンチャネルを通過して、駅に向かいます。

駅の窓口で、バーデンまでの乗車券を買い、念のため列車の時間を聞いておきます。
空港駅からバーデンまでは、1時間に1本直通があるのです。この他はチューリッヒ中央駅で乗換となります。

16:08発のバゼール行き、IR(インターレギオ:地域間急行)は既にホームに入線していました。
始発なので空いている車両に乗り込んで出発を待ちます。アナウンスでも「チューリッヒ中央駅には行かない」と言ってます。

列車は空港駅を出発し、チューリッヒの操車場を横目に短絡線を通り、バゼール方面に進みます。
バーデンまでは約30分とショートトリップです。

さて、駅に着いたのは良いが、ガイドブックを日本で立ち読みしてきただけなので、温泉プールの場所を確認しようと駅前の「i」に寄って場所を聞こうとしたら先客が居て結構長引きそう。

適当にパンフレットを漁っているとマップがあったので、これを頼りに歩いてみる。地図ではちょっと距離があるような感じですが、下り坂と言うこともあってか、直ぐに旧市街地区に到着。

あとはこの辺なんだけどなぁとちょっと迷いながら、ようやく入口を発見。ちょっと判り難い場所でした。入口で料金を払い、ロッカーの鍵を貰い指定されたロッカーの番号を探します。割当られたロッカーは一番奥の方で、荷物を入れて海パンを持って更衣室で着替えます。
なんせロッカーは男女別では無いので、更衣室で着替えないといけません。

着替えた後はプールへLet's Go!
ここの温泉温水プールについては、温泉リポートを参照ください

▲室内プール ▲屋外プール ▲飲泉場

1時間弱、温泉プールを楽しんだ後は、再びチューリッヒへ戻ります。
駅に戻ると上手い具合に空港へ行くIRが来るので、自動券売機で切符を買いやってきた列車にのり、再び友人宅へ戻ることにします。

つづく


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