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ビジネスクラス

 スイス航空ではビジネスクラス(Cクラス)には大きくわけて、長距離線と欧州線の2つのタイプがある。
以前は長距離線を飛ぶMD-11は、2−2−2のシート配列と言うファーストと同じシート配列を採用して、余裕をもったキャビン空間として好評を博していましたが、シートピッチ拡大、液晶TV導入などをサービス向上を計った為に、シート配列を2−3−2に変更し、シートピッチも49インチと広くなりました。
A330(写真)では2−2−2の配列になっており、MD-11より良くなっておりシートピッチが50インチ、リクライニング角度が深く、フットレストもかなり水平近くまで上がるので、寝るにはMD-11より良いので是非とも日本線に来て欲しいところだが、A330は日本には来ないのが残念。しかし、2002年夏の導入するA340-600ではA330と同じ機内デザインになる模様なのでもう少しMD-11で我慢してください。

機内食はメインを4つの中から選択することが可能で、平成13年3月より日本発のファーストクラスに、日本が誇るフランス料理の有名シェフ三國氏が三プロデュースによる“Menu de Mikuni”が登場し、話題になっています。メニュー内容はスイス航空日本支社ホームページに掲載されています。
また、スイス発の日本線には日本食も搭載していますが、数が少ないので座席予約時にリクエスト出来ますので、食べたい方は予約した方が無難のようです。

エンターテイメントシステムについては、A330では10.4インチの大型シートTVがあり、MD−11では液晶TVつきDVDプレヤーの貸出サービスがある。

 欧州線では、スイス航空を始め、多くの欧州線Cクラスは、シートはYクラスと同様でシートピッチが幾分広く、機内食が違うくらいの差しかありませんでしたが、スイス航空は専用シートを導入しシートサービスの差別化を先駆けて実施しています。
 当初は専用シートでしたが、A320シリーズからは機内左側の3列シートのうち真ん中のB席が動くようになっており、1席潰して2−3の配列に変更できる座席を配しています。作業も簡単なので座席数はその都度変更出来るようになっています。機内食は近距離線はワントレイサービスですが、比較的時間がある路線ではメイン2つから選択できるようになっています。
なお、スイス航空でも、クロスエアーの機材による運航便(フライトナンバーが3000番台)の場合には専用シートでないのが残念。ただ、機内サービスの質は上々で評判もいいです。

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